田園酔狂曲

酔いどれ夫婦とエジプシャンズの日々

豊穣の海

2019-10-12 19:38:32 | 田園ものがたり
9/15(日曜日)  ~~~ 新聞の一面 ~~~
     諫早湾干拓事業の開門禁止の福岡高裁の決定に対して
          最高裁がやり直しを命じる判決を


この問題は複雑怪奇で、経緯の説明は省きます。
根本には、しくじった国策を認めない・修正しないと云う体制側の気質・メンツが
あるようです。
田園の店では、双方の利害関係者が、お得意さまでした。
九州農政局と熊本県漁連さまです。
しかも、とうとう両方の予約が同一日になり、困り果てた事もありました。
マスコミ用語風に言えば、 “ 呉越同舟 ” でしょう。

ヒゲが仕入れに出向くマルセイ水産で、 “ 殻付きの立貝(タイラギ) ” を見たら、
ためらいなく購入していました。
         
『 貝柱の刺し身 』 というと、普通本土では “ 帆立貝の貝柱 ” を指します。
しかし、ちょっと昔(!)の熊本県民は、タテ貝の貝柱じゃないと納得しませんでした。
帆立貝の貝柱では、歯ごたえがあまり無いから、刺し身としては評価しないのです。
熊本県民は、結構うるさい!! (笑)

 「 刺し身盛り合わせ二人前~! 」  さぁ、注文が来ました。
ヒゲは、二人前をひと盛りにします。
ここで、殻付き立貝の出番です。
殻半分を皿のセンターに置き、見栄えよく飾りに。
もうコレだけで、 “ 豊穣の海~有明海 ” のイメージが表現できます。
立貝の殻の裏側を表にしてハーフシェル状態にすると、黒光りする魅惑的な表情。
        
活けの貝柱を巧く切り出し、さてビラは?
普通は、霜降りして柔らかくします。 が、田園では、軽い塩もみで済ませます。
すると、チョッピリ艶めかしい香りが残り、どうしても日本酒が欲しくなる。 (笑)
センターに立貝が座れば、後は、格下の刺し盛り構成連中が、殻の外側に鎮座。
              
毎年、仕入れている立貝(タテガイ)。
経年のうち、気付きます。 なんだか、貝柱が段々細っていくような。
そして、とうとう禁漁に。

早いとこ諫早湾のギロチンを開門して、かって熊本県民を喜ばせた 豊穣の海・有明海
再生して欲しいもんです。
そして、ヒゲが生きてる内に、復活した殻付立貝を食べる事が出来れば有り難いものですが!(笑)
      
         

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