田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

リベンジ・マッチ~#1

2015-11-12 21:29:36 | ヒゲの毒舌
先日、偶然開けたTVに、『 リベンジ・マッチ 』 と言うボクシング映画が。
俳優は、R・デニーロとS・スタローンですから、どうせワンパターンのつまらないモノだろう。
チャンネルを変えようか?
とその時、“ 工場から吐き出される様に ” スタローンが出て来た。
往年のチャンピオンが、今や一工員として働きながら、余生を送っているという設定です。
ヒゲはこの設定に引っかかり、映画を観る気になりました。
                
と言うのは、つい最近のNHK・BSでドキュメンタリー風なボクシングの映像を見たからです。
ニューヨークのスラム街から、大変な思いしてリングに上る。
其処から、やっと手にするチャンピオンの栄光とマネー。
しかし、群がる虫(?)共も多い。
そして、現役を引退。
気付いてみると、自分の手元には、幾ばくの備蓄さえ残ってないのでした。
そんなボクサーが結構多いと云う事で、ドキュメンタリーの説明では、彼らを教育しようと。
つまり、ボクサー達にも財テクの為の最低限の金銭感覚を教育する勉強会を作る事が決まったと。
その映像の説明役が、マイク・タイソンと云うのも、説得力がある訳ですネ。

その映画でもやはり、元チャンプのスタローンは、貯金を使い果たし、工員として働かざるを得ない立場。
一方、デニーロ役は、第二の人生を実業家として活躍しているとの設定。
そして二人は、何度かの試合を行っても、依然としてスッキリ決着が着いてないという。
しかも、さらに女が絡んだ関係だからさあ大変だ。
まさに、日本語の遺恨試合が、ちょうどピッタリするような設定です。
オリジナルの題名は、『 grudgematch 』
わざわざリベンジに変更したのは、何でだろう?
リベンジ・ポルノの影響でしょうか。 (笑)
                       
映画のクライマックスは、当然リング上の試合です。
エンドレスの殴り合いとダウンの応酬。
一方、NHK・BSのドキュメンタリーのラストには、なんとタイソンとホリフィールドが
同じソファーに座ってのインタビュー。
これぞ、サプライズの落ちでしょう。
日本のカメ田も、首を引っ込める程のダーティー試合の王者達。
ほら、世界ヘビー級のタイトル戦で、相手の耳を噛み切り反則負け!
そんな、前代未聞のマッチを演じた因縁の二人です。
この二人が再戦したら、文字通り grudgematch 遺恨試合。

ついでにと言うとナンですが、そんな因縁のヒゲの試合を、次回に紹介します。(笑)

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