田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

病床日誌~白い巨塔

2013-10-12 19:00:37 | ヒゲの毒舌
『 山崎豊子女史 』 の訃報を聞いて、入院中を思い出してしまった。
                         
ヒゲが入院してたS村病院5階、朝食が済むと、お隣がたちまち騒がしくなる。
名物のO熊さんが、階段側から脱出を試みているからです。
通常、階下に降りるにはエレベーターを使います。
ところが、此処のエレベーターは、ナースステーションの前にあります。
当然ながら、そのナースさん達の視線をかいくぐらなければ、1Fの売店には寄り着けません。
そこで、O熊さんが考えたのが、警備の薄い階段でした。 (笑)
そして、とうとう階段から降り、挙げ句は、病院から出て道路に居たと云う失態。
それ以来、階段にもロープでバリケードが作られてしまいました。

午前中のリハビリ、歩行器でリハ室まで行ける様になった。
この道具は、ヒゲにはちょうど良い塩梅だ。
腰をピンと伸ばして、歩ける。 これが気持ちイイ。
随分な距離を歩いて疲れたら、馬蹄形の部分に両脇もたれさせて、立ったままの休憩が出来るのも良い。
気付いたら、結構な距離を往復している。
坂道さえ気を付ければ、極めて安全なリハビリ機器です。
もっと早くから、この器具で歩行練習をさせて欲しかった。

リハビリのKY先生から、午後のリハ時間の変更が告げられた。
「 今日は2時から、院長による総回診があるから、リハビリは3時からに。 」 と。
ヒゲ 「 うわーっ、今の時代に、教授回診ですか? 田宮二郎の世界ですネ。 」
先生 「 いや、僕たちは、リバイバルの唐沢寿明です。 (笑) 」

「 ただいまより、財前教授の総回診が始まりまぁーす。 」  
最初に入院した国立病院では、総回診がよく有りました。
しかし、次の入院時には、もう無かったような?
病院ごと、部署ごとに、色々な風習(?)が消え去ったり生き残ってたりしているんでしょうかね?

さて、次の10/11 (火曜日) いつもの “ ささの ” で、飲み会。
連休明けだけど、みんな来てくれるかな?

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コメント (1)
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