鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

見附市のイングリッシュガーデン

2024年05月16日 06時42分42秒 | 散歩は夢中








昨年に続き、今年も『みつけイングリッシュガーデン』に行ってきた。
英国式庭園として作られた見附市の公園なのだが、管理が行き届いていて気持ち良い。
花好き植物好き仲間と楽しく時間を過ごすには最適な場所で、カフェも充実していておしゃれ。
それでも、本当に心ゆくまで公園の植物を楽しもうと思うなら、独りで行くべきだと思った。
立ち止まる場所や花や物は、それぞれ違うわけで、変わった花も多く、立ち去り難いこと多々。

1枚目;何という名か分からないけれど、ティッシュで作ったような白薔薇があった。
2枚目;オニゲシ(鬼罌粟)の仲間だと思うのだが、これも紙で作った造花風で、色はシブい。
3枚目;アネモネの仲間であろうと花後の子房で分かるのだが、色も花弁も形も異様だ。
4枚目;まるで見当のつかない花だったから、スマホの『調べる』で調べると、セリンセ・マヨールと出たけれど、なにしろ珍奇で初めて観る花で今のところは名が分かっただけ。

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筍の根元(素)

2024年05月15日 06時41分41秒 | 養蜂








筍をうまく掘り上げると、根元に赤い突起が外周を取り囲んでいる。
筍産地の専門農家が専用道具で土中から掘りだすようなものとは違うので、根元へいく程太くなり、根が出来始めているのだ。
竹の根は、根節として杖にされたり傘の柄に使われたりするのだが、畑を耕していて、こいつに当たると耕運機が跳ね上がる。
鉄筋コンクリートの鉄筋はこれを模したのではないかと思われるし、農業用の支柱もその形状をしている。
この節から筍が出たり髭根が生えたりもするわけで、1枚目画像の先から2節目の爪のようなものが筍の子だ。
これが育つと筍となり、すぐに赤い髭根の素が生え、乳状突起が地中を四方八方満遍なく伸びていく。
そうして独立して踏ん張るのだということが、竹藪をユンボでほじくり返してみると良く分かった。

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物々交換のお互い様など

2024年05月14日 08時58分58秒 | 仕方




自慢の料理でもてなすという事は、この先どんなに長生きしても、私には出来ないだろう。
それでも良い食材を提供する事はできそうだ。
というわけで、押し付け気味に渡した自作椎茸と筍が田舎料理になって返ってきた。
筍と椎茸と身欠き鰊と人参と油揚の煮付け、それに蕨の酢の物を再従兄が持ってきてくれた。
誰もが認める料理上手で決して人と争うことのない淑やかな奥さんの手作り。
人参の切り方を工夫したりする洒落っ気はなさそうだが、味は完璧絶品なのであった。
ああよくぞ美味しくなって帰ってきてくれた、と舌で愛でながら昔ながらの田舎を実感できた。

昨日は雨なのに、というより雨だからユンボで石を運んだ。
以前あった倉の玄関を囲っていた石材で、他に利用方を思いつかなかったのか、竹藪に放置されていたのを友人にユンボで引きずり出してもらったもの。
庭に運んでベンチ代わりにしようと考えたからで、ユンボがあるからこそ思いついた。
先日、ニホンミツバチが入居した待ち箱の横をユンボで走行するのは、蜂が活動をせずに引きこもっている雨の日じゃないとできない。
まだ入ったばかりなので、刺激して逃去されたら、という危惧から、昨日の雨降りに決行した。
雨降りも色々とやることがあり、なかなかに悪くない。
雨に濡れたり汚れたりした衣類を全部脱ぎ、2回目の洗濯機を回したりして気分が良い。
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竹藪からゴミ発掘

2024年05月13日 06時35分06秒 | イレギュラー








倒したのか倒れたのか分からない太い木が転がっていて、その上に草が生い茂り、歩きにくい竹藪をすっきりさせたくてユンボを使う。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)や他の蔓や雑木の幼木たちの根も蔓延り、丸太は切断しないとユンボでも持ち上げられない。
竹を切ったり避けたりしながらやる(筍の何本かは犠牲にする)難しい作業となって、単純に土をほじくり返すのとは違い、試行錯誤しつつ工夫も必要だった。
ブルーシートやパイプ椅子や鉄の棒やパイプにトタンなど、よくもまぁゴミ捨て場にしてくれたものだと呆れるブツが出てくる。
竹藪からのゴミ発掘作業というのは、ユンボの運転技術向上には最適だと思った。

最後の画像は、籾殻の山から掛けていたブルーシートを持ち上げ突き破って出てきた鬼のような筍。
かなり劣化したシートだけれど、突き上げ小さな破れ目から頭を出すのだから、相当なパワーだ。
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洗濯機がやってきた

2024年05月12日 08時10分08秒 | 仕方




新しい洗濯機の『おまかせコース』は、前のものとは違い、水量も自動で判断してくれる。
洗剤の量はこちらで判断して入れるのだが、これだって溜めておく仕掛けがあって自動でやってくれたら良いのに、と思う。
新品の洗濯機はピカピカだから、今までよりずっと綺麗に洗ってくれるような気持ち良さがあり、三日前にきて以来、毎日回している。
シーツだって枕カバーだって洗い、今朝なんて布団カバーを放り込んだ。
夜、風呂に入りながらやることの多かった洗濯が、朝やるようになった。
一日の始まりに洗濯機を回すなんて、随分と世慣れた気がする。
ぼろは着てても洗いたて、身綺麗なじじいでいるべし。
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分封日和に思惑どおり

2024年05月11日 06時55分06秒 | 養蜂






ぐずついた天気が続いていたが昨日は久々の快晴となり、分封日和に思惑どおりの結果となった。
午前中に里芋の植え付けを終わらせるべく集中していたので、ニホンミツバチの様子は見なかった。
植え付けを終えて正午前にに行くと、まさに分蜂が始まる騒ぎとなっていた。
巣門の周囲を飛び回っていた数百かそれ以上と思われる群れが徐々に広がり消えていくのを居合わせたお隣の奥さんと見続けた。
どこか高いところに一時的に蜂球を作るはずなので、消えていったように思われる方角を探すと、栗の木の高い横枝に集合しているのが見つかった。
1日とか2日とか、かなり長居することがあるので、のんびり構えていたら、入居する瞬間を見逃してしまった。
キンリョウヘン(金稜辺)を仕掛けた待ち箱全てに探索蜂がたむろしていたので、どれかに入るだろうと確信的期待をしていた。
そうしたら、毎年必ず1番先に入る朴の木の下の待ち箱に夕方前には入っていたようだ。
今朝、のぞき窓を開けて確認したら間違いなく入っていたので、キンリョウヘンを外した。
動画から静止画をピックアップしたら、こんなサイズになってしまった。

なお、キンリョウヘンの字を金陵辺と今まで記していたような気がするけれど、正しくは金稜辺だった。
どういう意味かと検索したけれど判明できなかったが、『稜』は山々の稜線とか五稜郭の稜なので推して知るべし、金色の稜線辺りということだったなら、光を受けて金色に輝く遠くの稜線の向こうに咲く花、『山のあなたの空遠く・・』か。
昨日、ふと見て気になった花と虫は、クレマチスに止まっていた蚊の一種。

ユンボ作業は、竹藪内に転がっている丸太を引きずり出す。
竹藪をゴミ捨て場のように考えていたに違いない故人の考え方が気に入らず、この際すっきり歩き回れる竹藪にしたいと考えてのこと。
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ジョウカイボン(浄海坊)のこと

2024年05月10日 08時27分27秒 | 


何となく黄昏てじっとしている虫を見つけ、撮ってスマホの『調べる』をタップすると、Cantharis Genus of insects と出てきた。
なんでそうなるの、と不満を覚えつつ、Cantharisを調べると『ツチハンミョウ科のマメハンミョウなどの甲虫を乾燥した薬剤。媚薬{びやく}や皮膚炎薬{ひふえん やく}として使われた・・』などと出てくる。
昆虫図鑑の画像で探すと、ジョウカイボンであろうと思われるので断定、同定とする。
全国どこにでもいるということだけれど、小さいので目立ちにくいながら、良く観れば素敵に渋い配色だ。
カミキリムシよりもホタルに近いとあり、浄海坊とは平清盛の事とかなんとかの記述もあるけれど割愛。
カミキリムシの仲間だったなら幼虫時に芋類を齧る奴がいるので敵視するけれど、肉食だそうで幼虫も成虫も他の小昆虫を食うそうだ。
ホタルに近いというのはそういうことだから、益虫とまでは分からないが害虫ではないと安心できた。

確か、取り上げたことがあるような気がして、ブログ内検索をしてみると、2020/6/6同6/11に記事を書いていた。
浄海坊のことも書いているのに、全く覚えていなかったのは、結構ショックだ。
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地味目で珍妙なユーフォルビア

2024年05月09日 08時45分45秒 | 身の周りの植物








何年前かに、どういう状態のものを気に入って買ったのか、よく覚えていない。
宿根ということと、この地方でも生き延びそうだということが1番の決め手だったはず。
緑色の蕾のような花のような姿をちらりと見て『地味だな』と思うことが多かった。
昨日は花壇の中に繁茂するイタドリ(虎杖)を引き抜いていて、しゃがんでいたついでにスマホを向けた。
アップにするとなかなかに珍妙で、花の中からまた花茎が2本突きでて花をつけているような姿だ。
どれが萼やら花弁やら、雄蕊がどれで雌蕊はこれだろうか、もしかして雄花雌花があるのか、などと惑うばかり。
トウダイグサ科でユーフォルビアのカラキアスという種類のようで、もしかしたらブラックパールかも知れない。
名札はあったはずなのに全く分からず、とにかく地味目でも、うちに定着してくれたのはありがたい。

最後の画像;仕事が捗ったし、ポイントも貯まっているので回転寿司に行き、1貫の中トロを3皿も食べ、独りで計15皿の贅沢をした。
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ペンペングサ(ぺんぺん草)と菜の花

2024年05月08日 07時49分49秒 | 身の周りの植物




ノザワナ(野沢菜)、ゴガツナ(五月菜)、サンガツナ(三月菜)の畝間を除草代わりに耕運機を掛けておいた。
それからしばらく放置していたら、ペンペングサと菜の花の地味目な競演になっている。
ハート型の種ができているのを見て初めてペンペングサだと気づくのだけれど、これは春の七草の一つナズナ(薺)。
日本薬学会のH.P.によれば、『和名なずなの由来は諸説あり、 早春に開花して夏になると枯れることから 「夏無き菜」、つまり夏無 (なつな) から変化したという説。 撫でたいほど小さく可愛い花 (菜) の意味から、「撫で菜(なでな)」 から 転訛したという説。』とのこと。
これだけ沢山生えるのだから、若菜のうちに食べてみたいなどと思ったりもするけれど、他にいくらでも摘んで食べるのはあって、わざわざぺんぺん草まで手を広げない。
種が落ちる前に刈り取ったら、他の雑草が一気に萌え上がりそうなので、このまま放置が良さそうと、何もしない楽を選ぶ。
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洗濯機を買いに行く

2024年05月07日 09時21分21秒 | 仕方






わが街には大型電機店が2つあり、何度か利用している方に行くため、会員証を確認しようと財布とカード入れを探ったけれど何故か無い。
仕方ないので、もう1つの方に初めて行って会員になってみようと考えた。
後で分かったのだが、前の店舗でもスマホにアプリを入れることで会員証カードは不要となっていたことに気づいたのは、新しい方でそのように会員登録をしたから。
連休最終日なのになのか、だからなのか客はほとんど居なかったので、納得いくまで若い女性店員とコミュニケーションをとることができた。
安物しか購入する気はなくて、いろんなことを説明させるジジイに、澱みなく簡潔に嫌味なく彼女は付き合ってくれた。
値引き交渉はあまり得意ではないのだけれど、すっかり気安くなっていたので、日本の大手メーカー製税込54,890円を「端数を切れないかなぁ」と言ってみた。
「ちょっと調べてみます」と離れて行き、帰ってきて提示した金額が税込一括配達設置込みで49,800円となった。
そこで『もう一声頼む』と言えないのが私の不甲斐なさではあるけれど、満足の買い物となった。
持ち帰ることができるなら、などと考えて行ったのだが、商品の配送は別の場所からであり、展示商品処分などというものも無かった。
故障した分の引取りは5,000円ちょい掛かるということで、それは私の方から断り、適当に分解したり何かに利用したりの遊びをする予定。
配送設置は最短3日後とのことで、時間は前日に担当者が連絡をくれるとのこと。
3日後の木曜日はスーパーのシルバーデーで14時出発の予定があるが、ダブったら洗濯機を優先することした。
帰ってから4半世紀以上使ったに違いない洗濯機をなんとか外して運び出した。
大抵予算オーバーすることの多い買い物下手なのだけれど、今回は予算を下回り、気分が良い。
迎える用意も万全、木曜の朝イチにでも来ておくれ。

1枚目画像;ようやくキンリョウヘンに誘われて探索蜂が来るようになり、3箇所の待ち箱にみられるようになった。
2,3枚目画像;昨日の午前中はユンボで、農事の師宅にある切株の撤去作業。
力仕事はもっぱら、体の立派な息子さんに任せ、私はベテランユンボオペレーター風に運転し、見事にやりとげ、昼食をご馳走になった。
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洗濯機は回復ならず

2024年05月06日 07時05分00秒 | イレギュラー




全自動洗濯機は一昨日の状態のまま水を垂れ流すばかりで洗濯機能は不能となり、脱水機能しか残っていない。
本日ゴールデンウィークの最終日に家電量販店に走らなければならない。
明日までに配達&設置とならないならば、持ち帰るつもり。
そうなると、引取り処分をやってもらいにくくなるだろうけれど仕方がない。
洗濯機の1台くらいどこにでも置ける、間延びした広さの田舎暮らしなのだから。
分解して遊ぶもよし、活け花風に大きな植木鉢として利用するもよし、どうとでもなる。
そうなるとPCBとか何かしらの、法律で決められた処分方法のあるものが含まれているかどうかだけが問題。

クレマチスがいつの間にかいきなり縁側の外に咲いていた。
アケビ(木通)の蔓と絡まり合って雪囲い用の柱に這い上がるので、冬前の囲い板を設置するときに邪険に扱ったりもするのに、いつも通りに咲く。
昔からあるような気がするので、テッセン(鉄線)であって欲しいと思ったけれど、テッセンの花弁は6枚で小振りとのこと。
スマホの『調べる』が断定する、クレマティス・ヴィティチェッラのヴィティチェッラとは何だろう。
ちょっと検索してみて、すっと出てこなかったから諦めた。
人名か土地名か象徴的何かしらのモノか、そのうち忘れた頃に偶然分かればいい。

花壇の中でスギナ(杉菜)に隠れてハナニラ(花韮)が咲いていた。
自分で買ったような気もするけれど、誰かから貰ったものかもしれない。
ニワゼキショウ(庭石菖)のようだと思ったが、それよりちょっと大きいし、スマホがハナニラと断定するので、細い葉を揉んで嗅ぐと確かにニラ臭がする。
花弁が6枚なのでテッセンはこんなだろうかと思ったりもするけれど、以前にテッセンと教えられたのは、くっきりと混ざり気のない濃い紫一色だったし、何倍も大きい。
あのときに観た螺旋仕立てのテッセンに出会いたいと思っても、今日日なかなか叶わないかもしれない。
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洗濯機の不具合など

2024年05月05日 09時57分57秒 | イレギュラー




昨夜はいつも通り風呂から上がって、すぐに洗濯機のスイッチを入れた。
晩御飯を作って食べてテレビを観ながらうたた寝をして、さて干すかと洗濯機に向かったら、水の流れる音がする。
古いけれど全自動の洗濯機が『すすぎ』を点滅させていて、水道の水は流れっぱなしのまま、次に進まない。
蛇口を閉めたり開けたり、電源スイッチを押したり戻したり、いろんなスイッチを押したり点灯させたりしたが、排水もできない。
洗濯はできているのだろうから、手で絞って干すことにした。
ところが手で絞るとなると、なかなかに容易ではなくて、雫が落ちないように絞り切ることなど不可能だった。
夜中に庭にロープを張って干すなどいうことはできにくく、風呂場に何とかロープを張って干した。
干した尻から雫はポタポタ落ちるし、洗濯物を広げて干すほどの長さは取れない。
何とか洗濯機の脱水だけ動かせないかと押したり点けたりを繰り返していたら、脱水スイッチが固定点灯して排水が始まった。
色々と触るとまた不具合となりそうなので、排水が済んでから風呂場に下げた衣類全部を入れて、一時停止スイッチを押すと、見事に槽が回転を始めて大成功。
安い洗濯機を早速買わなければならないだろうと調べると、独身用の8Lサイズで7〜8万円というところか。
いつ誰が購入したかも分からず、電化製品の取扱説明書をまとめてあるはずの場所を見ても洗濯機のものだけが無い。
修理は無理だろうし、とにかく覚悟を決めて、それでも一応、もしかして一時的気の迷いのような不具合だったのではなかろうかと色々いじってみると、何だか直っているような感じに、ボタン操作が正常のようだ。
本日夕方には、先ほど着た作業着その他を入れてやってみるつもりだが、何とか正常に戻っていて欲しい。

1枚目画像;うちの裏にある勝手橋の上に勝手に進出して咲いているシャガ(射干、著莪)。
2枚目画像;ようやく咲き始めた、ニホンミツバチを誘引するためのキンリョウヘン(金陵辺)。
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田を畑にする

2024年05月04日 09時00分00秒 | 養蜂








田は全国どこでもそうなのかは分からないけれど、水田台帳とか農地台帳に記録されていて、何を作るのか毎年農業委員会から提出を求められる。
私は稲を育てる手立ても技能もその気もないので、畑として他の作物を作る。
蕎麦を数年作ったけれど、ほとんどモノにならず、毎年次の年の種を採るのがせいぜいで、それもジリ貧となった。
原因としては、水はけの悪い田では蕎麦が伸び過ぎて倒れるし、実の着きが悪く収穫も手間が掛かるばかりだった。
ニホンミツバチの蜜のために蕎麦の花を咲かせるのが半分の理由だったが、その花に蜂が止まっているのはまれで、しかも蕎麦蜜は美味しくないという話も後から聞いたので今年は完全撤退を決めた。
代わりに畝を起こし、水を欲しがる里芋だけでいくことにした次第。
ということで、先日来、ユンボで周りに水路を掘り整地した後に耕運機を掛けた田に、昨日はひたすら鍬を振るった。
早起きをして霧が晴れていく中でやる朝飯前の野良仕事は気持ちよくて得した気分。
耕運機だったなら長い時間やり続けられるけれど、鍬を使っての力仕事は連続作業というわけにはいかず休み休みやる。
休憩の方が長かったりするのだけれど、田の周りに生えているカキドオシ(垣通し)を撮ったり、ヤマブキ(山吹)とツルニチニチソウ(蔓日々草)を面白がったりしながら遊ぶ。
昼飯時に自宅前へと戻ったら、お隣の奥さんが手作り牡丹餅を持ってきてくれた。
この辺りでは田植えが済むと作るもので時期尚早だけれど、ありがたいばかりの昼食となる。
美味しくて3個も食べてしまい、その後は胸焼けがして、午後からの作業は仕事にならず、予定が狂った。
胸焼けを治すにはどうするかと考えて、はたと気づいたのが大根おろし。
劇的に効いて、また農事に戻れた。
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昨日はお付き合いの日

2024年05月03日 09時35分35秒 | 日記








ケアハウスに入っている姉の持病(潰瘍性大腸炎など)の薬が無くなりそうだということで内科医院に付き添い。
わずか100mほどでも1人で歩いていけない程に体力が無くなったのは病気のせいではなく、無気力な性格のせいで、それでも食欲は普通以上にあるので太っている。
朝の6時から順番取りに行ったら誰もいなくて不安だったけれど、10分ほどしたらぽつぽつと集まってきた。
7時にドアが開き、もらった札の1番などというのは今までの人生、めったに縁のない数字で、こんなことでしか取れない。
一旦帰宅して朝ドラを観てから、今度はケアハウスに行き、姉を乗せて内科医院へ。
8時半の受付にぎりぎりセーフ後は、1番だからすっと終わるかと思えば、なかなかに時間がかかり、終わったのが10時
順番取りに行ったのは、10時半予約の歯科医院にも連れて行かなければならないからで、その前にゆうちょ銀行ATMでお金を下ろしたいときた。
内科医院の斜め前が郵便局なので、手を繋いで歩いて行こうと思ったけれど、国道を横断する前に信号が変わるのは分かりきっているので、内科医院の駐車場から郵便局の駐車場まで車を走らせる。
それからまた、数10mしか離れていない歯科医院へ。
歯科医院では入れ歯の型取りなどに時間も掛かり、ケアハウスに送り届けたら11時過ぎになっていた。
帰宅して、耕運機を掛け、昼飯は立ったまま台所でそそくさと掻き込み、また耕運機を掛けた。
午後の14時には前のお宅の奥さんを連れて、毎週木曜日はスーパーのシルバーデー5%引き狙いのショッピングに行く。

1枚目;郵便局駐車場のアスファルトとコンクリートの隙間に咲いたサンシキスミレ(三色菫)。
2枚目;番号札だって1番は滅多にない幸運のようで嬉しさのあまり記念撮影。
3枚目;ケアハウスピロティ前の花壇はチューリップ1株だけ花びらを持ちこたえていた。
4枚目;またしても家の裏で見られたのはカワラヒワ(河原鶸)の雛で、立木の枝に親鳥が止まって鳴いていたのでカワラヒワと同定できた。
雛の広げた羽根模様でもカワラヒワと分かる。
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ユンボでやれることを試行錯誤など

2024年05月02日 05時24分05秒 | 仕方








実際に正規の講習を受ける場合でも技能実習というのは、ごくわずかな時間でしかないだろう。
そうしてユンボのオペレーターはよほど理解のある職場でも練習時間はわずかで、ほとんどは簡単な現場から本番をこなしての技能習得だろうと思われる。
とにかく毎日運転(操縦)をすることで、頭で考えなくても手が動いていくのだろう、たぶん。
と、頭で考えるわけで、残り3週間余り、やるべき農作業やニホンミツバチ関連が立て込んでも、とにかく両手別々の左右前後動作に慣れることだ。

昨日は、中途半端だった田んぼの中の水路を何とか連結させた。
昨年のサトイモ畝跡を均して、耕運機を走らせやすいよう整地した。
家の敷地と田んぼとの間の斜路を友人がユンボも通れるようにしてくれたのだが、私でも安全に登り降りできるよう拡幅した。
今までは、私の耕運機が1台通れるだけの道だったのだけれど、4輪駆動軽トラなら田んぼに降りるのも可能となった。
そうなると中古の軽トラが欲しくなるけれど、それはまた先々必要に迫られたらのことで、とりあえず秋の収穫時にはリヤカーが欲しい。

一昨日のフジ画像が残念だったので、スギの中間辺りをアップにして撮り、実際の色合いに近づくよう編集してみた。
シュレーゲルアオガエルは5匹ほど見たので、我が田とその周辺は一大生息地かも知れない。
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