
ドアに付いている握り玉は回らない仕掛けになっていて入ろうとしても入れない。
ドア・クローザーが付いているので、このドアから出てくる人は自分で閉める必要はない。
だから握り玉は必要ないのだけれど、開けて出てきたからには後ろ手でも閉まったことを確認しないではいられない几帳面な人のために握り玉はあるのかも知れない。
この出口から出てこられた人は、苦難を乗り越えて事を成し遂げたヒーロー。
じつは私も、これを撮った後で呼ばれ、スライドドアを開けて中に入り、X線撮影をしてもらってから、この出口専用ドアを開けて出てきた。
更衣室からそのまま帰れるようになっているという仕掛けであった。
入院・点滴もしたことがなくて、特定検診の採血の後の傷口の白い小さな絆創膏をシャワーしてもこすらないようにして、ラージボールの練習中に自慢してしまいます。(何を自慢するのでしょう・・・4・5日ははがしません)
かつて、待っても待っても、この出口から出てこない人がいたそうです。
密かに国外へと連れ出され、踊り子になっているのを発見されたという話は、いま私が作りました。
今回の採血は上手な人に当たって、何事もなく終わりました。
しばらく押していてくださいと言われても、その場を離れたら手を離します。
固まりやすい血だから、その分心臓にも脳にも不安を感じたりしますですよ。