田舎の春の山は、ショウジョウバカマやカタクリが斜面に生え、ちょっとした平地にイチリンソウやニリンソウが咲く。画像のイチリンソウは庭のいつもの決まった場所に咲いていた。子どもの頃は白しかなかったのに、だんだん色が付いたか、それとも色つきを父か母が植えたのか。調べてみると、キクザキイチゲ(菊咲一華)というのだと判った。イチリンソウより小ぶりで、菊状花ではなく、真っ白な花のニリンソウが馴染みだった。それをチャワンカケと呼び習わしていた。白い茶碗の欠片が散らばっているようだと見做したのだろう。
イチリンソウもニリンソウも近寄りがたく可憐で清楚に思われて、摘んだり損ねたりしたことは一度もない。それなのに、今回は二株ほどを掘り起こして持ち帰ってきた。小さな庭の片隅に定着するかどうか。杉の葉が敷かれているような明るい所が好みだと思われるが、ウチには昼中ひなたの場所はない。移植して花はすぐしぼんでしまったが、来春に期待だ。










ヨモギ(蓬、)は、キク科の多年草。 別名モチグサ(餅草)、
「蓬莱」について
「蓬」:「ホウ」と読むが「よもぎ」のこと。
一年草で全国どこにでもある山野草。葉は食用(薬用)になる。
沖縄方言では「フーチバー」と呼ばれる。これは沖縄料理の沖縄そばの具やヤギ肉の臭み消しとして用いられる。この語は長崎弁など九州方言に見られる「フツ」、「フツッパ(フツの葉の意)」と同根であると考えられる。雑炊に入れた「ふーちばーじゅーしー」も著名な調理法である
どうしてもこの辺に話を持って行きたかった。
普通の葉がふーちばーになった。
秦の始皇帝が不老不死の薬を探せと命じたが見つからなかったが・・・・
蓬莱草がふーちばーであると思っていた。
ああ・・・ややこしやややこしや!
懐疑と学習はつづく・・・・
とっても興味深い、語源と方言の考察でした。
ヨモギはどこにでもありますよね。
ずっと前のNHK大河ドラマで、平清盛が中庭を眺めながら『ヨモギはいい・・・』なんて言うシーンがあって、何だか印象深く覚えています。
昔から、どこにでもあるけれど有用な草だったんですね。
風が強く吹くと、普段見えない葉裏が白く光る草!!
ウチの母はヨモギの葉を練りこんだヨモギ餅をつくるのが得意でした。
アンコを入れて笹の葉でくるんだ笹団子です。
大きい練り鉢がまだ田舎に残っています。
葉っぱはそれにしても、湯がいたり炒めたりすると、カサが極端に減ってがっかりです。
でも草食は大切です。
と信じてせっせと摂取しています。
で、話しは何だったっけ・・。
ま、いっか・・てぇことで、また次回のココロだぁ~。
それもそのはず検索してみると
『本州近畿地方以北~北海道に分布し、
落葉広葉樹林の林床などに生育する。』
と書いてある。
ここで紹介される物の八割方は初物だ!
地面に目もくれず、子育てと仕事とテニスに打ち込んできた性なのだろう。
なかなか可愛い素敵な色合いの花だ。
ヨモギに似た葉っぱで思い出したが、
子供の頃、転んでヒザ小僧を擦り剥いたりした時
ヨモギを平べったい石の上に置き、
手に持った石で叩いてクチャクチャにし
汁を絞り出して傷口に塗って治療していた。
家の近くだと救急箱の中の赤チンだが、
外で怪我した時は必ずと言って良い程、
上級生の子から下の子に代々受け継がれていた
子供の同士の民間療法だったのだ。
ある日三つ年下の隣の男の子と外で遊んでいた時
その子が転んでヒザを擦り剥いて泣き出した。
その子は一人っ子でお母さんは超教育ママ
大事にそして甘やかされて育ってるのは
私も子供ながらに日頃から感じていた。
こりゃ~一緒に遊んでいて怪我をさせてしまって
大変な事をしてしまった!俺が怒られる!
よし!いつものあれで治療してあげれば逆に褒めてもらえるかも…。
ってな訳でヨモギを石で叩いて…
グチャグチャになり、汁が滴ってるヨモギのそれを
キズ口に当ててる時、
誰かに上から覗き込まれてる気配!んむ?
その子のお母さんが覗き込み塗ってるそれを見て
『何 そんな汚いもの塗ってるの~!!!(`⌒´♯)ノ
その子に向かって怒って言ってるつもりでも
その言葉は確実に私に向けられてるという事は子供ながらにも理解した。
お隣同士だったから 遠慮があったのかもしれないが
その何ともいえない 怪訝そうな感じはヒシヒシと伝わってきたのである。
そんなおばちゃんと先日 事務所の前でバッタリ会った。
そのおばちゃんも歳を取り昔のような棘は当然無い。
ヒザに包帯を巻いている。どうしたの?って訊ねてみたら
小さな段差に蹴躓いて転んで擦り剥いたそうな。
ヨモギを…って言おうとしたが 止めといた。
そう言おうと思った瞬間の面白さだけで充分だった。
すばらしいエッセイでした。
教科書に載っていた志賀直哉の小文だったと思いますが、虫刺されだか切り傷には朝顔の葉っぱを揉んで汁を塗るというのがありました。それと同等以上の作品になっています。
こういう作品を書くきっかけのきっかけを提供できたことは望外の喜びであります。
掌編小説と言えるかも知れません。
自分史エッセイという分野があって、商売上手な小規模出版社がさかんに自費出版を促して勧誘のDMを送りつけてきます。
中には、明らかに詐欺だろう・・っていう、おだて上げ内容のものもあります。
そんな副次的作用は別にして、自分の越し方を色んな形で書き残しておくことはとっても良いことだと思っています。
子どもたちに残すなんてことではなくて、自分自身の為の温故知新ですね。
>ヨモギを…って言おうとしたが 止めといた。
>そう言おうと思った瞬間の面白さだけで充分だった。
何と、ここまで、しっかりした〆があるとは・・。
それにしても、男だねぇ。
そこで、おしゃべり女なら、昔話を持ち出して、それとなく当てこすり、恨みをきっちり晴らすところでしょう。