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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

鼻から内視鏡 (その3)

2010年04月04日 00時04分05秒 | 健康ネタ
「血はすぐ止まりますから・・」てな軽いジャブで先に進むのだ。違和感はあるものの、私は10代後半に蓄膿症治療をさんざん経験しているので、鼻の中をいじられるのはさほど苦にならない。のどに届いたときに『ウエッ』となった。「ここが喉頭です。この三角に見えてるのが声帯で、気管支への弁がこの突起・・・」などと説明してくれるのだが、吐き気で涙目になっているし画面を見るのもやっとだった。

バリウムで要精密検査となって、最初の胃カメラをやったのは15年程前だったけれど、その時は途中で管を無理やり引き抜こうと思った位に辛かった。二度目は麻酔液を咽喉に留めておくのがうまくいったのと、途中で少しづつ飲みこんだのがよかったらしくて、最初と較べたらかなり楽だった。もっとも10年前の二度目は、熱中症による急性肝炎で40度の熱だったから、身体全体がしんどくて胃カメラを辛いと感じる余裕もなかったかも知れない。

喉頭癌の心配は全くないなどとと言われつつ、えずいて涙を出し涎も垂らしながら、自分の声帯が縮んだり開いたりするのを見た。今どき風に表すなら、しんど面白いとでも言うのだろう。そして食道に進み、すぐに「あ~かなりこれは炎症がありますね~・・・」と言う。画面には白い炎症が両側にあった。画面一杯に見えるので大きいように思えても本当は拡大されて映ってるのでさほどではない筈。冷静にそんなことをその時に思ったわけではないけれど・・。

医師は緊張してる様子もなく「この炎症は逆流性食道炎ですね。大丈夫です大丈夫です・・」と言う。けっこう辛かったが、えずきよりもゲップが出るようになり「飲み込むよりどんどん出す方がいいです、そのほうがしんどくないですよ・・」との助言もあってだんだん楽になってきた。涎のような泡がたくさん見える。ときどきジュルジュルというような音がするのは細部画像を見やすくするために吸引してるのだろう。

胃に到達した。わたしの腹の中はシンプルに奇麗だ。かなり皺があるけれど美しさも感じられるのは手前味噌か。胃に入ったあたりから余裕もでてきたので「かなり皺があるもんですね」と言ってみる。「こう言うのもなんですが、ホルモン屋さんで食べるアレと一緒ですわ・・・」などと医師は言う。『ここで食欲刺激されたんか~い!?』とここもツッコミたいところだった。もちろんわたしは涎垂らしながら『ふむふむ』と拝聴していたんである。
              (つづく)     

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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冷静な医者を冷たく見つめるブログ魂! (sukebo)
2010-04-04 09:47:35
涙と笑いとヨダレ・・・赤い斑点は「慢性胃炎」ですね・・・ボクの場合を思い出します。

吉行淳之介がある本でウイスキーと胃薬をグラスに作って「こんな色」になると・・・
「可視化」は時と場合・・・さて次は?

またまた春を制しました高校野球、次は夏だそうです。
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sukeboさん (とんび)
2010-04-04 12:19:09
ここでも、『おめでとう!』
簡単に書けばいいのに、長々と連載風に書いてしまうのであります。
小さな『てにをは』の間違いやら、書きそびれやら
、付けすぎやら・・・ここで練習するのです。
お付き合い感謝します。
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「逆流性食道炎」結構多いみたいですね (カメおやじ)
2010-04-04 18:14:29
やはりストレスが大きいのでしょうか・・・
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カメおやじさん (とんび)
2010-04-04 19:36:21
ストレスというより、昼は食べてからちゃんと休憩取らないで動いたり、下向きの姿勢をとったりするのが悪いみたいです。
それに夕飯は食べてから、休憩どころか横になって眠ってしまうからいけないみたいです。
要するに、生活態度の問題みたいで反省してるところです。
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