
涙がちょちょぎれるという表現は、関西にきてから知った。
『ホンマ情けのうて涙ちょちょぎれるゎ』と、初めて入った会社の社長が何度か言っていた。
シリアスな場面では使わずに、戯(おど)けた雰囲気で使う。
小さなニホンカナヘビを見つけ、反射的に手がでた。
芝生の中を動きにくそうにしていて、隠れる穴や陰もなかったから簡単だった。
ヤツにすれば、いくらかき分けてもラチがあかない場所でいきなり拉致された感じ。
状況がつかめなくて放心状態のフリーズ。
画像を見てから思ったことだけれど、余裕の捕獲者目線でみると、全体茶色に涙ちょちょぎれ模様だ。
芝生に返してやったら、フリーズがとけてくねくねと逃げていった。
もうすぐモズがやってくるから気をつけるべし。
なだそうそうは現地人にとっては、そのようなニュアンスですか!?
小室哲哉は曲作りで、音重視のあまり英語を適当に崩して、ネイティブからすれば意味がわからない英語もどきの音を入れたそうです。
そういうことなんでしょうね。
忿怒(ふんぬ)をわざわざ、フンドとしたり、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)をマンジュシャカとしたり、沈丁花(じんちょうげ)をチンチョウゲとしたり、枚挙にいとまがありません。
ところで、ソコですか!?