鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

丸太を裂く その2

2024年06月08日 10時39分10秒 | 仕方








優先順位としては、1本目でやれることは分かったのだから、2本目は限りなく低い。
冬間近の、私がこちらを撤収する直前でいいのに、丸太が目に入るたびに筋肉が躍動を欲する。
すぐにやるべきことはいくらでもあるのに、ついつい取り掛かってしまった。
道筋となる切り込みをチェーンソーで入れることもなく、今回はいきなり斧を切り口に打ち込む。
木自体がねじれて成長した様相なので、どのように裂けていくのか予測がつきにくい。
幹が捩れて成長していくネジキ(捩木)という木があるけれど、ほぼそのような形状。
それでも、捩れの目立たない面もないことはないので、ここなら上手く割れるかも知れないという位置に打ち込む。
ひび割れが真っ二つに走らないのはどういうわけか分からないけれど、直径直線になるよう修正もした。
あとは力任せに楔がわりの柄の取れた斧と交互に打ち込む。
それでは間に合わないこともあり、直径7〜8センチの杉丸太で長い楔も作って打ち込む。
その手製の木製楔を大金槌で叩くと手に響く振動が強くて弾かれそうになる。
逆に鉄の楔を木製の大槌(掛矢)などで叩けば、槌の方が持たない。
やはり、鉄には鉄、木には木でいかないといけないようだ。
それはともかくも、力一杯打ち下ろすのは気持ちよくて、テニスで痛めた肩も気にならない。
横に振るのは痛くて駄目でも上げ下げ動作は大丈夫という事はあるのかどうか、これは書く只今も筋肉痛はない。
無理やり裂いた感はありありだけれど、断面は下にして使うので問題無し。
この頑丈な橋桁の下で、ビオトープの水棲生物は積雪をものともせず冬越しできるはずだ。
コメント (2)
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