



自分で作っているのが菜飯なのかチャーハンなのか分からなかったけれど、とにかく予想外にうまくいった。
大根は直蒔きして、頃合いを見計らって間引き、素性の良いのを残すという作り方。
種蒔きが周りより遅れたので、間引きは私の留守中に、農事の師がやっておいてくれた。
間引かれた大根は畝の間にポイポイ捨ててあり、私が片ずけるべしだったのだけれど、そのまま放っておいたら、記録的小雪の冬だったこともあって、細いまま根付いたのがあった。
雪が降って積もって消えるを何度も経験した大根だから貧弱でも食えるはず。
陽気が良くなって董立ちを始めると、そちらに養分を取られ、根も葉も食えなくなるということを聞いた。
大根ならぬ小根だけれど、おろすのがはかどっていい。
尻尾の方は辛いはずなので味噌汁に入れ、上の3分の2は1食分の大根おろしにちょうど良くて甘い。
葉っぱは少し湯がいてから、みじん切りにして、バターで炒めて、出汁、みりん、酒、コショウなんかを適当に入れてからチンした飯を入れて混ぜて出来上がり。
葉っぱだけの方は、バターを使わず、味付けに味噌も加えた。
葉っぱも小根も全部一人で食うつもりだけれど、味見はしないし、入れる調味料もいい加減。
全部調理し食い終わる頃には私の味ができるはずだ。
お盆の外に点があるのは、しょっちゅうやってくるナミテントウ。
今回のヤツは19星で、テーブル上を動き回っていて、水に当たったら立ち止まって水分補給をする。
針の先にほんのわずかな蜂蜜をつけて、行く手にポチッと置いたら、吸い始めてそこを動かなくなった。
アブラムシを食う肉食のヤツだけれど、アブラムシの体内の蜜より濃い最高の食餌だったはず。









