鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

主虹と副虹

2015年04月11日 00時54分54秒 | アングル


背後からの陽光が水滴の中に入り球面内側を反射して戻ってきたのが主虹。水滴内を二回反射して戻ってきたのが副虹。観る人間と虹と太陽の角度は、主虹の内側(紫)が40.7度。主虹の外側(赤)が42.4度。副虹の内側(赤)が50.4度。副虹の外側(紫)が53.4度だそうだ。

主虹は1.7度分の幅に見え、副虹は2度の幅に見える。光の屈折で色が分かれる仕組みはどうにも納得しがたい。屈折に関しては、風呂の中で手の指が寸足らずに見えるのを面白がって、必ず手を垂直に出し入れして斜めから見たものだったけれど・・。

二年前に玄関から撮った画像をトリミングだけしてみた。主虹と副虹の間は必ず画像のように暗くなるようだ。空に浮かぶ大きなチューブのように見える。カラスでもトンビでも飛んでいたら、もう少し見られる絵になったかも知れない。
コメント (4)
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