2月下旬から掲載していた
カリフォルニア・レーズンブログ
5/8第7回目アップされました~。
「今回は、ふわふわパンケーキ」
http://daisuki-raisins.jp/raisin-blog/
ブログでは,「ちびくろ・さんぼ」の絵本を絡めつつ
作り方と写真をアップしています。
私が小さい頃は、パンケーキ=ホットケーキと言えば
絵本「ちびくろ・さんぼ」を思い浮かべていましたよね。
(年齢がバレるけど)
「黒人蔑視」と問題になって、絵本も販売中止になったりと
いろいろと難しいことになっていました。
そんな経緯があったので、購入は無理・・と図書館に借りに行くと
「大人の図書」扱いで、子どもの書棚には置かれていませんでした。
ちょっと、びっくり。
図書館内のPC端末で、検索してから探し当てました。
と、
なんと、「ちびくろ・さんぼ」3巻まであり、これにもびっくり。
1巻は現本。
2巻目は1巻の後ろに入っているお話を改めて一巻にしたもの。
でも、挿画は岡部冬彦(きかんしゃやえもんの人ですよー驚)。
そして、3巻目は2008年発刊の全く新しいバージョン。
一巻の後ろには、この絵本の経緯がプリントされて
ポケットに入っておりました。
私たち日本人が、いつまでもちょんまげで、
女の人はよよと男の人に寄り添って何も考えないのが大和撫子・・等と描かれていたら
「この本は、事実と反してる~。日本人をバカにしてる。女性蔑視だ~~」と
大声を出すかもしれませんね。
だから、
「知らないから、平気」じゃ済まされないのかもしれないですね。
ただ、廃刊になって再発行しない、とならなかったのは
本当に良かった!
子どもには
「黒人の人の気持ち」も教えつつ
・トラがバターになる不思議、
・そのバターを使って、すっごくおいしそうなホットケーキを作って
・169枚も食べちゃう・・
という、読んでいて、
「単純でわくわくした」子どもの気持ちは
差別やなんかと全く次元が違うんじゃないかなあ。
こんな大人になっても、今でも忘れられないのですもんね。
と、こんな話しも思い浮かべつつ、
「ふわふわパンケーキ」ブログ、ぜひ読んでみて下さいね。