イラストレーターあらいしづかのblog『トナカイのヤカイ』

イラストレーターのあらいしづかが、お仕事・近況・展示などを書いています。
(かつての子育て日記は、爆笑ものです)

ひとり語り

2006年09月27日 | 子育て日記
   最近、絵本を自分で読みます。

   いやいや、天才児現れる!とか英才児教育やってます!
   なんてことじゃなくて・・・(って、誰も思ってないかあ)。

   何回も何回も同じフレーズが出て来るお話を読んでいると、
   それを覚えて、プラス自分なりのアレンジを加えて
   読み続けます。

   アナグマのイラストで有名な(昔、ガスかなんかのCMで使われてた)
   スーザン・バーレイの「はるまでまってごらん」。

   うさぎの男の子が、弟や妹を待ちこがれて木の葉や雪だるまを
   弟妹に見立てて遊ぶのだけど、なかなかうまく遊べなくて、
   その度森の動物達が「はるまでまってごらん」という物語。

   途中はだいたい、いい加減なんだけど的確に覚えてる箇所もあり、
   めずらしく母も安らかな気持ちで聞いていたりします。

   まだまだ「さ行」が「た行」になってしまう4才児。
   しましま→ちまちま、わたし→わたちとか。
   そんな舌ったらずで読むお話はホントほほえましいです。

   でも、どこぞの本で
   「子供との絵本読み聞かせは=子供との和やかな時間を共有すること」と
   書いてあったような気がするけど、
   早くバリバリ自分で読んで、自分で「おやすみ~」と寝る
   基本動作も習得して欲しいなあ、などと思ってもいますが、ね。