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カメラ修理などについてご紹介します。
富塚孝一
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バイク(レース)の写真の巻

2022年09月03日 20時50分00秒 | ブログ

毎日カメラの作業をしているとストレスが溜まりますね。そんな時、古いネガをスキャンして懐かしく思い出しています。バイクは免許の取得できる16歳の誕生日に学校をさぼって府中の運転免許試験場に行ったね。同じ高校の生徒も来ていたような・・最初は50ccから始めてスズキAC50、ヤマハAT1、ホンダCB350と乗り継いでカワサキ500SSマッハⅢにたどり着きました。この写真は19歳ぐらいかな? かなり痩せていましたので腕力が無く、マッハⅢは重量車なので一文字ハンドルはかなり厳しい。

当時のヤング?はべルボトムだったよね。

 

 

私の走るレースは第1レースなので午後のメインレースを走る他のクラブ員のようにのんびりはしていられません。まぁ。昨日セッティングと整備は終えているのでマシンのチェックです。

 

ゲートオープンを待っています。なんか映画の「汚れた英雄」の導入シーンみたい。天候はかなりガス(霧)が発生しています。今、気が付きましたが、後ろでキャップを被っている方が私のレーサーを製作してくれていた名チューナーの河合克己氏のようです。他のライダーを応援しているみたいだね。負けへんで・・

これから競技役員の指示がありコースを1周して来ます。この時、エンジンが14000回転回れば勝負になる。キャブのセッティングが濃く回らなければ前車のスリップについて離されないような苦しい展開のレースを予想します。

スターティンググリットに着きました。天候は曇りのようですから湿度が高く富士スピードウェイは標高が高く気圧が低いので、ウォーミングランではエンジンはあまり回らなかったようです。

 

まぁ、しょうがない。コース上でメインジェットの交換は出来ない。腹を決めてスタートするのみ。後ろのグリットに名門「スハラレーシング」の藤沢君がいたんだね。後ろを振り向くと怖気ずくので前しか見ないのです。

 

スタート1分前でメカニックは退場となります。すると、広いコース上にポツンと取り残されて、あのシ~ンとした孤独感と緊張感は、私は今まで生きて来て経験したことが無い体験でした。ある選手が「口から心臓が飛び出しそうな」と形容しましたが、この経験だけでもレースをやって良かったと思っています。

走行シーンは無いので別のレースの写真。100Rを廻ってヘアピンへ向かいます。カメラマンのタマゴがニコンFで撮ってくれました。

 

レースの仲間。みんな若いです。当初は立川にあったバイクショップ「三友輪業」のレースチーム「立川三友ライダース」所属でしたが、その後、隣り町の昭島にあった「多摩モータースポーツクラブ」に移籍しました。このチームは練習は盛んに行い、殆どサーキット通いで1年が回るような感じでしたが、しっかり彼女が居るクラブ員もいますね。また、スキャンしてみますね。

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