イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

オートラント…その4(夜景)

2014年04月28日 | 日記
オートラントから最後のアップは夜景をお届けします。



大聖堂の前にはもう無誰もいません。



小さなサン・ピエトロ教会の周りもひっそりと静まり返っています。



オートラントの城は、特にライトアップもされていませんが、圧倒的な存在感です。



砂浜から城壁へと続く細い道です。



旧市街へと続く城壁の門は海に面した広場に向かって開いています。





午後の喧騒とは比べることはできませんが、それでも広場にはまだまだ人が残っています。



対岸の明かりが海面に揺らめいています。

さぁ今日はサレント半島の反対側(西側)、ガッリーポリに移動します。






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オートラント…その3

2014年04月28日 | 日記


オートラントと言うと、「オートラント城奇譚」とい小説が有名ですが、その小説の舞台となったのが、このオートラント城です。残念ながら現在修復中で内部に入ることはできませんでしたが、旧市街全体を城壁で囲んでいます。



またオートラントはイタリアでもっとも海がきれいな町とも言われています。実際海はどこまでも青や、緑に彩られ、岸辺近くの水色はどこまでも澄んでいるのが分ります。



こちらはオートラントで見かけた不思議なもの。立派に茂った樹ですが何とこれは沈丁花の大木です。ちょうど今花盛りで、沈丁花の例の香りが周囲に漂っています。これが一本ではなく、公園の中に何本も立っていました。
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オートラント…その2

2014年04月27日 | 日記
オートラントの大聖堂は、床一面に描かれたモザイク画で知られています。





せっかくのモザイクも信者のための椅子の下に大半が隠れてしまっています。一般の観光客はさらにその外側から見るので、全体像をつかむのはかなり難しい状況になっています。

オートラントの大聖堂にあるもう一つの有名なものは、祭壇の右側の礼拝堂に飾られています。





それは無数に積み重ねられた骸骨、1480年に艦隊を率いてやってきたオスマントルコ軍に捉えられ、イスラム教への改宗を迫られたものの、頑なに拒んだ結果殺された800人もの人々の物だそうです。現在ではそのすべての方が列聖されているんだそうです。
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オートラント

2014年04月27日 | 日記
オートラントにやって来ました。25日に羽田からミュンヘン経由でローマ入り。空港近くのホテルで一泊した後、ローマからブリンディシまで飛んで、そこからレッチェ経由でオートラントへ。8時にホテルをでて、オートラントの駅に到着したのが15時過ぎですから、結構な大移動でした。

オートラントはブーツの形のイタリア半島のヒールの所に位置するイタリア最東端の町です。宿にチェックインして荷物を置いた後は、早速旧市街に繰り出しました。





ギリシア十字の形をした小さなサン・ピエトロ教会は、隠れる様な小さな石段を上った先に建つビザンチン時代にまで遡ることが出来る古い教会です。
内部には貴重なフレスコ画が断片的に残っています。
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聖血礼拝堂…ブルージュ

2014年04月23日 | ベルギー


ブルージュの第2弾では、町の中心マルクト広場に隣接するブルグ広場に面して建つ聖血礼拝堂をご紹介します。

12世紀の十字軍によって、エルサレムからもたらされたという聖血を納めた礼拝堂は全体としてはロマネスク様式の2重構造となっており、礼拝堂はその2階部分となっています。
19世紀に増改築されたネオゴシック様式の礼拝堂内部はステンドグラスと組木模様を主体とした美しい空間となっています。
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アルベロベッロ

2014年04月20日 | イタリア


アルベロベッロの第7弾では、商業エリアのリオーネ・モンティ地区、居住エリアのアイア・ピッコラ地区取り混ぜてトゥルッリのある風景をお届けします。
同じトゥルッリでも商業エリアと居住エリアではかなり雰囲気が違います。
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サン・ジュゼッペ教会…タオルミーナ

2014年04月19日 | イタリア


タオルミーナの第5弾では、町を貫くウンベルト1世通りのほぼ中央に位置する4月9日広場に面して建つサン・ジュゼッペ教会をご紹介します。

シチリア・バロック様式のこの教会は17世紀の建立です。内部は単身廊となっていて主祭壇の手前には翼廊がついています。白を基調とした清楚な教会ですが、階段を上ったファザードの前からは眼下に広がる海と、賑わう広場の様子を存分に楽しむことが出来ます。
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サンタンナ教会…カリアリ

2014年04月16日 | イタリア


カリアリの第7弾では、スタンパーチェ地区に建つサンタンナ教会をご紹介します。

白い石段のエントランスとコリント式の2本の柱を持つファザードが印象的なサンタンナ教会は、1785年にそれまで建っていたピサ様式の教会の跡に建築がはじまったものの、その完成は1930年代までかかったそうです。その教会も第二次世界大戦で大きなダメージを受け、後記バロック様式で再建されています。
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マルクト広場…ブルージュ

2014年04月13日 | ベルギー


ブルージュの第1弾では、中世の香りが色濃く残るこの町の中心、マルクト広場をご紹介します。

ブルージュを象徴する鐘楼を中心に、州庁舎や切妻屋根の家並が立ち並ぶ広場はには一日中観光客が溢れ賑わっています。それでもブリュッセルの緊張した雰囲気に比べると、のんびりと落ち着いたムードが漂っているのはブルージュならではと思います。広場の中心にはブルージュの英雄とされるヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニングの銅像が建っており、その足元にはゆったりと座って寛ぐ人々が集まっています。
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スペイン広場からポポロ広場へ…ローマ

2014年04月08日 | イタリア


ローマの第23弾では、ローマ観光の中でも見どころの一つであるスペイン広場からポポロ広場へと辿ります。

いつでも多くの観光客で混んでいるスペイン階段の前に作られたベルニーニの船の噴水は数あるローマの噴水の中でも好きな噴水の一つです。

ローマ巡礼の北側の入口となるフラミニオ門をくぐると、双子のような教会や、エジプトから運ばれたオベリスクを利用した噴水が素敵なポポロ広場です。
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小便小僧…ブリュッセル

2014年04月06日 | ベルギー


ブリュッセルの第2弾では、観光名所として有名(世界三大がっかり名所とも言われていますが)な小便小僧や、その関連(小便少女や、小便小僧を模した…)、さらにお土産として人気のあるチョコレートのお店やレースのお店などを中心にお届けします。

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ノーラ遺跡その2

2014年04月02日 | イタリア


ノーラの第2弾では、第1弾に引き続き海に突き出た半島に広がるノーラ遺跡をご紹介します。

フェニキア人によって開かれ、カルタゴ、古代ローマへと受け継がれていったこの遺跡は8世紀頃になると歴史からは忘れ去られ、19世紀末に再発見されるまで土の下で長い眠りに着いていたのだそうです。現在でも発掘が進んでいますが、既に3ヘクタールほどが既に明らかになっています。町としての構成も見事で、居住地区、神殿地区、娯楽設備などが整備されていますが、今回は主に浴場跡の写真を集めてみました。
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