〈2011.10.25〉
“第四十七回吉例顔見世”
昼の部
一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
犬塚信乃 種太郎改め歌 昇
犬山道節 海老蔵
犬田小文吾 廣太郎
犬塚毛野 米 吉
犬村大角 吉之助
犬江親兵衛 種之助
犬川荘助 松 江
犬飼現八 染五郎
二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
檜垣
奥殿
一條大蔵長成 吉右衛門
鬼次郎女房お京 芝 雀
吉岡鬼次郎 染五郎
八剣勘解由 由次郎
勘解由女房鳴瀬 家 橘
常盤御前 魁 春
三、三代目 中村又五郎
四代目 中村歌 昇
襲名披露 口上
歌 昇改め又五郎
種太郎改め歌 昇
幹部俳優出演
四、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
曽我五郎 歌 昇改め又五郎
曽我十郎 梅 玉
小林朝比奈 三津五郎
大磯の虎 福 助
八幡三郎 種太郎改め歌昇
近江小藤太 錦之助
鬼王新左衛門 歌六
工藤祐経 団十郎
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「南総里見八犬伝」“芳流閣の場”では
浅葱幕が切って落とされと芳流閣の大屋根が舞台いっぱいに現れる
歌昇さん(犬塚信乃)と捕り方の大立回りが華やか
歌昇さんはケガ(アキレス腱損傷)を押しての頑張り
普通なら手術後6ヶ月間絶対安静
不屈の役者魂で術後1日も休まず舞台を勤められた
「南総里見八犬伝」では染五郎さんと海老蔵さんが同じ舞台に
豪華キャスディング
やっぱり他の役者さんとは存在感が別格
染五郎さん(犬飼現八)にはキレと華がありステキ
「一條大蔵譚」
吉右衛門さん演じる大蔵卿
本性を隠したコミカルな作り阿呆と、
凛とした貴公子の演じ分けが客席の笑いを誘い
吉右衛門さんの芸の深さがにじみ出る
初役の吉岡鬼次郎をキリリと演じた染五郎さんはやっぱり素敵
千秋楽の「口上」は特別に楽しい雰囲気らしく、
昼の部鑑賞二回目のoさんが「前回と違う今日の口上は楽しい」って
「寿曽我対面」
福助さん(大磯の虎)ステキ
大磯の虎は衣装もスゴイ
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7:50 津駅へ
8:45 津駅発急行乗車
運良く江戸橋で席が空く
9:56 名古屋着
高島屋でお弁当買って御園座へ
11:00 “御園座第四十七回吉例顔見世 昼の部”千秋楽
oさんがam9:30から御園座に行列してgetしてくれた2F右手の一等席
ハシタナイけど正規料金20,000円也を4,000円で見物
3階の席とは全然違う舞台も花道も目の前
しかも席のピッチが広くて足が伸ばせる
今日はおこわのお弁当
観劇の後柳橋の近くで
勉強好きのoさん
旅行に行ったり美味しいものを頂いたりするのも楽しいけれど、
勉強すると視野が広くなる
名古屋駅まで歩きました
綺麗な夕焼け
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