TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2014.09.11~12 “京都南座②”

2014-09-22 22:57:23 | 徒然なるままに

〈2014.09.12 fri〉
“ゆとね”の朝食は丁寧で献立が工夫された和食。
軟らかく煮た白菜と油揚げ出汁が効いて、美味
茶碗蒸しは玉子と豆腐と出汁を合わせて蒸してあります。
全体に薄味で美味しくいただきました。

今日は快晴
八坂神社を参拝

坂田藤十郎さんの襲名額が奉納してあります
年明けからは中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露公演が大阪松竹座で催されます





南座“通し狂言 壽三升景清







◆演目と配役
通し狂言 壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)  
悪七兵衛景清         市川 海老蔵
猪熊入道/秩父庄司重忠    中村 翫 雀
阿古屋            片岡 孝太郎
梶原源太           坂東 亀三郎
梶原妹白梅          大谷 廣 松
うるおい有右衛門/岩永左衛門 片岡 市 蔵
花菱屋女房おさく       市川 右之助
源範頼            市村 家 橘
仁田四郎           大谷 友右衛門
鍛冶屋四郎兵衛実は三保谷四郎 市川 左團次
◆みどころ
通し狂言 壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)
歌舞伎十八番に描かれた悪七兵衛景清の世界
―『関羽』『鎌髭』『景清』『解脱』―
大好評の話題作がいよいよ南座にお目見得!
悪七兵衛景清(あくしちびょうえかげきよ)は、壇の浦の合戦の後、源氏全盛の世を恨み、無敵の英雄として活躍する夢を見ます――。魏の武将の館に関羽は、ただ一騎で攻め入り兵を蹴散らして立ち去ります。この関羽こそ無敵の英雄となった景清なのでした。
ところは変わり、大山崎にある鍛冶屋。この家の主として身を窶(やつ)す三保谷四郎や猪熊入道をはじめ、源氏の侍たちが景清を討ち取る計略を練っています。そこへ、六部姿の景清が姿を現します。三保谷は、髭を剃ると言って大鎌で景清の首を掻こうとしますが、刃物が身体に通りません。景清は、自ら縄にかかり、意気揚々と猪熊入道に引かれていきます。
一方、景清の妻である阿古屋は、秩父庄司重忠の説得により、牢に捕えられている景清のもとへ向かいます。阿古屋に危機が迫るところ、重忠が現れ…。
景清は、“反逆の英雄”として数々の伝説的なエピソードが語り継がれ、その謎に満ちた波乱の生涯は魅力的な題材として幅広いジャンルで取り上げられ、歌舞伎でもいわゆる「景清物」として多くの作品が創作されています。七世市川團十郎が撰定した「歌舞伎十八番」には、二世團十郎が初演した『関羽』『景清』、四世團十郎が初演した『鎌髭』『解脱』の四演目で景清が登場します。今初春、市川海老蔵が新たな構想のもと通し狂言として本作品を手掛け大きな話題となりました。9月に満を持して南座での初上演となります。「歌舞伎十八番」ならではの荒事の魅力が満載の『壽三升景清』にご期待ください。(歌舞伎美人HPより)

壽三升景清の祝幕
海老蔵襲名の際、団十郎さんが描かれた海老だそうです



羽子板に描かれた歌舞伎十八番の世界

『関羽』          『鎌髭』
 
『景清』          『解脱』
 
お昼のお弁当はいづ重のお寿司

大詰「解脱」では南座史上初となる“三升席”が舞台上に登場
俳優の息遣いが聞こえるほど間近な席で観劇できます

二幕目「景清」と大詰「解脱」では、三味線プレーヤー上妻宏光氏の津軽三味線と
歌舞伎とのコラボレーション
津軽三味線・長唄・大薩摩の異なる音色の三味線三重奏の迫力と、
景清が全長5間(約9メートル)の“巨大海老”を持ち上げる迫力とが
舞台上でぶつかり合う素晴らしい演出
海老蔵さんの舞台で三味線プレーヤー上妻宏光氏の弾く津軽三味線を聴くことができ、
一粒で二度美味しい舞台でした


歌舞伎鑑賞後、JR京都伊勢丹6F“茶寮都路里”で休憩
行列は長かったですが10分程で席に案内されました。
京都タワーと京都中央郵便局の前です。
因みに南座終演後、茶寮都路里祇園本店を覘いてみたら、階段から歩道までスゴイ行列で、
30分待ちと案内が出ていたように思います。



このお茶碗に書かれた文字の意味を店員さんにお尋ねしたら、即答でした。サスガです
スミマセン私忘れてしまいました



“茶寮都路里”でさつまいものパフェ



JR京都伊勢丹B2“551蓬莱
”で豚まん&焼きそばのお弁当購入
匂いが気になりましたが、食欲に負けてしまい、近鉄特急の中で完食

ダンナに買ったお土産は栗のお菓子
お抹茶でいただきました



y子さんと廻った京都歌舞伎と癒しの旅でした



最新の画像もっと見る

コメントを投稿