TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2013.09.23 “三沢厚彦 ANIMALS 2013 in 三重 ”

2013-09-26 12:46:58 | 音楽・絵画・観劇

〈2013.09.23 mon〉
今日はお彼岸のお中日朝からお参りに行きました。
そんな時、fさんから美術展のお誘い
fさんの終業時間に合わせて夕方から観賞することにしました。


“三沢厚彦 ANIMALS 2013 in 三重”
2013年7月13日(土)-9月23日(月・祝)
開館時間=9:30-17:00(入館は16:30まで)
〈展覧会の概要〉
ユーモラスで人間的な表情をたたえる、三沢厚彦の「Animals(アニマルズ)」。
鑿痕(のみあと)を体に残し、油絵具でいろどられた動物たちは、圧倒的な存在感で、
たちまち見る人の目をくぎづけにします。
現実の動物が持つリアリティと、人間が思い描く動物像のリアリティ。
その境界に興味があるという三沢は、実物よりも「動物らしい」風貌の「Animals」を作り出しながら、
動物にまつわる不確かな印象をいきいきと浮き彫りにしていきます。

彫刻家・三沢厚彦は1961年京都府生まれ。
2000年より主に樟(くすのき)を素材とする等身大の「Animals」制作を始め、一躍注目を浴びます。
翌年には第20回平櫛田中賞を受賞。
卓越した技術に裏付けられた独特の作品世界は高く評価されています。
本展では動物彫刻を中心にドローイングや小品もあわせてご紹介します。
会場の空間構成を手がけ、動物たちの集う空間をより魅力的に演出するのはgm projectsの豊嶋秀樹。
進化し続ける「Animals」の世界をどうぞお楽しみください。
(三重県立美術館hpより)

http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/catalogue/ANIMALS2013/ANIMALS2013_shosai.htm


“三沢厚彦 ANIMALS 2013 in 三重”
展覧会最終日の祝日ということもあり、

小学校に上がる前位のお子さんを連れたご家族や、若い方が目立ちました。



会場にはたくさんの動物達が待ち受けています。
白いペンキを塗った壁で囲まれたスペースに、
動物たちが同じ方向を向いて行進しているように並んでいたり、

白木の囲いの中に一体ずつ佇んていたり、
また暗幕で覆われたスペースでは、
動物が暗闇の中からスポットライトに照らされて浮かび上がったりと、

展示方法に斬新な工夫が凝らされています。
展示された作品だけを鑑賞するのではなく、
作品と展示された空間とが一体になり、
イメージを自分で膨らませながら“Animals”の世界を体感できるように工夫されています。
動物達のズングリとした体形と、正面に向かって目を見開いた表情が可愛らしく、
楽しい展示です。



この絵葉書は御礼状を書くつもりで買いました

三重県立美術館ロビー左の中庭にも、
三沢厚彦さんのブロンズでできた熊の彫刻が展示してあります。
緑の中で今にも動きだしそうな雰囲気です。
ロビーのカウンターに行列ができていたので覗いてみると
なんと三沢厚彦さんご本人のサイン会の行列でした。
私もショップで買ったクリアケースに直筆のサインを頂戴しました
お名前は右手で、ネコちゃんは左手で描いてくださいました
永久保存です

fさん
誘ってくれてありがとう
多分自分では行かなかったと思います。
行って良かった


 

多田美波 
レリーフ「曙」
陶板・ステンレス
1982年

三重県立美術館のロビーから2Fに上る階段の壁面で見つけ
ネットで調べてみました。
作品はロビーの吹き抜けに展示してあるので、
残念な事に今回は気付きませんでした。
また次の機会に見てみます