TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2008.05.28 “気分転換に・・・”

2008-06-15 15:44:11 | 好きなところ

名古屋市美術館会館20周年記念「モディリアーニ展」を
是非観てみたいと思っていました。
1988年黒川紀章さんの設計でこの美術館が開館した時、
「おさげ髪の少女」を観て以来その愛らしさとともに
モディリアーニという画家の名前が印象に残りました。
4月5日から6月1日と会期が長く
「いつでも行けるから・・・」と思っていたのですが
とうとう「今週でおしまい!」になってしまいました。
せっかくなら
名古屋ボストン美術館「クロード・モネの世界」も観てみたいと思い、
いつもの出勤時間に近鉄電車に乗車しました。

まず金山の名古屋ボストン美術館から見学です。
が、その前に「絵画鑑賞の集中力を呼びさますために?」
金山南ビル1Fの「
BOSTON CAFE(ボストンカフェ)」で休憩です。

イヤホンガイドを使い見学しました。
モネの初期から晩期の作品や、
彼と影響しあった画家「ブータン」「ルノアール」「ドガ」「シスレー」「ピサロ」「セザンヌ」の絵画を見学しました。
モネがジヴェルニーで制作した1905年「睡蓮」は
その絵の中にすーっと引き込まれていくような素晴らしい作品でした。

ランチは「金太銀太」で「ウニイカタラコ」のスパゲッティを、
お隣の「ペギー」で珈琲とデザートをいただきました。

「あれっ?スプーンが2本?」
「半分ずつご一緒にどうぞ・・・」ということですネ



「せっかく栄に来たから・・・」という事で「ラシック」に立ち寄りました。

が、気付いたらもう16:00!!!
「名古屋市美術館って17:00まで?」
早足で

やや反省しつつも心機一転し見学を済ませました。

JR名古屋高島屋でお土産etc.を買い、「鼎泰豊」の行列に並びました。
「海老麺」は細めの麺に塩味のスープがからみ
海老のぷりぷり感と野菜のしゃきしゃき感が美味しさを引き立てます。



熱々で生姜の千切りを薬味にいただく「小籠包」



久し振りの名古屋でしたが、
絵画鑑賞美味しいものお買い物に満足の一日でした。
いつもの残業時間に帰宅できるよう電車で帰路に着きました。


2008.05.01~08 “オランダ・ベルギー(11)”

2008-06-15 02:02:47 | オランダ・ベルギー '08.05.01~08

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['08.05.03]

アムステルダムからデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へ

■昼食
  スープ
  パンケーキ
  デザート
 
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[デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中のレストランでランチ]

国立クレラー・ミュラー美術館見学の後、

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中のレストランでランチです。



お料理を並べるランチョンマットに描かれたオランダの民族衣装です。







マッシュルーム・ベーコン・玉葱のソテーをクレープに巻いていただきました。




2008.05.01~08 “オランダ・ベルギー(10)”

2008-06-15 02:00:52 | オランダ・ベルギー '08.05.01~08

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['08.05.03]

アムステルダムからデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へ(約83km)

■国立クレラー・ミュラー美術館見学

  広大な敷地の中に遊歩道やサイクリングコース・キャンプ場が整備された、
  オランダ最大のデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中に、
  世界有数のゴッホコレクションの他クレラー夫妻の蒐集した名品が
  静かな自然の中で展示されるクレラー・ミュラー美術館があります。

■昼食
  スープ
  パンケーキ
  デザート

ハーグへ(約92km)
 

ハーグ市内観光

首都アムステルダムに対して
国会議事堂や政府諸官庁のあるハーグは政治の中心地。

■平和宮(国際司法裁判所)

■マウリッツハイス美術館見学
  オランダ・フランドル絵画の名画を見学。
  とりわけレンブラントとフェルメールは珠玉の名品が展示されています。
  フェルメール「青いターバンの少女」(真珠の耳飾りの少女)
        「デルフトの眺望」
  レンブラント「テュルプ博士の解剖学講義」
        「自画像」

■ビネンホフ(国会議事堂)

■FLETCHER CARLTON(フレッチャー カールトン)のレストランでディナー・宿泊

 
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[国立クレラー・ミュラー美術館]

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の中に佇む美術館です。
自転車で深い森を走り抜ける家族連れや子供たちの一団に出会います。
自然の中で本物の芸術を楽しむヨーロッパ流の生き方を垣間見ることができます。





ゴッホが初期に描いたひまわりの絵です。
クレラー・ミュラー婦人が最初に求めた3点の絵画の内の一点で、
これらの絵画
が美術品蒐集の礎になった作品だそうです。





写真では分かりずらいですが、農夫は木靴を履いて鍬や鋤で農作業をしています。
いかにもオランダらしいと思いました。













ゴッホの「アルルの跳ね橋」です。
プロパンスを旅行した時の乾いた空気と澄んだ陽射しを思い出します。



フランスを旅行した時、プロバンスでこの絵に描かれたカフェの前を歩きました。
夏の昼下がり、
絵の中央の暗闇の方向から手前に向い
カフェの店先を、ぶらぶらと歩きました。
本当にこの絵のとおりで、
テラスを覆った日除けのテントの色合いと、
テントを透かして映る西に傾いた陽射しの色合いが
私の大好きなイエローだったのが、
とても印象的でした。

それ以来「夜のカフェテラス」の絵が大好きになりました。

今回の旅行で「夜のカフェテラス」を見ることをとても楽しみにしていました。





クレラー・ミュラー夫妻が過ごした森の中の邸宅です。