意志薄弱な俺

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まずはサイコン選び。

2012年05月29日 | パーツ様たち
自転車を買った時って、車体以外にも色々揃える物がありますよね。
クロスバイクからロードバイクに乗り換える際、今までの小物がそのまま流用できるなーと思っていたのですが、結構出来ないもんでした。
ヘルメットやフロアポンプなどは共通して使えるのですが、一々付け替えるのが面倒なモノたち。そういうものが以外とあります。

ロードバイクを手に入れてまず考えたのが、サイクルコンピューター。こいつをどうするかでした。
クロスバイクではCATEYEのCC-RD200を使用してました。これはCATEYE製品の中では最安値でケイデンス測定が出来るもの(たしか)。購入したときはケイデンス?なにそれおいしいの?状態でしたが、今は結構重宝してます。あの時の自分ナイス判断。
購入したときのエントリを久々に見返しましたが、あの、なんだろ、すごい、恥ずかしい!めちゃ浮かれてますね。

さてそんなサイコンですが、新しいロードバイクにはどうするか。普通に考えたら移設ですが、新しいロード、新車ですぜ?なにもかも新しくしたいでしょ?ってなわけで、サイコン探しの旅に出ました。

希望する条件としてはこんな感じ。
[1]無線
[2]ケイデンス測定可
[3]心拍計はいらない
[4]安い

これを加味しまして探してみました。まずは定番、CATEYEから。
評価の高いCC-TR200DW、通称V2C、これなら間違いないでしょうな。心拍計こそ付いていないものの、三画面表示、平均ケイデンス、ラップタイムやらカウントダウン距離やらリアルタイム区間平均速度やらなんやかや、よく分からないほど機能が満載。コックピット好きを自認する僕としては、複雑になればなるほど萌えるので好感度大。希望条件の1から3までを満たします。でもお高い。定価で1万8千円也。

普通に考えたら、現在使っているCC-RD200の無線版、CC-RD400DWでしょう!
使い慣れた機能はそのまま、面倒な配線もしなくて良し。取り付ければそのまま長年の友のように使用できます。平均ケイデンスこそ記録できないものの、今までも不満を感じなかったのだからおそらく問題なし。こちらも条件1から3を満たしてる!でも、お高い。定価1万2千円也。

CATEYE以外の選択はどうだろう。機能沢山、それでいてリーズナブル、そんな都合の良い話があるの?
ってことでドイツからやってきましたSIGMAのサイコン。
条件を満たすものとしてはBC1609STSですか。これで定価約1万円。悪くない。ていうか良いかも。
ちなみに全く関係ないですが、SIGMAには5千円くらいのモデルがあるのですが、これをケイデンス測定可能にするオプションのセンサーが7千円ぐらいするってどうなんだろう。ワイヤレスとはいえ、センサーだけでそんなにするものか?

リサーチを続けていて、意外にも良さげだったのがSERFASのサイコン。僕のグローブはSERFAS製なので、なんとなくおっ、と思ってしまった。
条件を満たすのはレベル3.3。画面表示が4画面なのは使いやすいのか使いにくいのか分からないけど、とにかく機能的にも問題なく、これで約8千円。コスパとしては一番良いかも。評価も悪くない。というかCB名無しの評価にズドンと胸を打たれる。ちょっと使ってみたいと思わせる文章だ。
ちなみにまたまた関係ないですが、SERFASのサイコンのグレードは「レベル1.1」「レベル2.2」「レベル3.3」「レベル4.4」と分かれています。1.1から3.3までは機能も価格も順当に良くなって(高くなって)いき、4.4は最高グレードと思いきや、プンッと下がる。3.3と4.4逆なんじゃないのという謎のグレード表示。よく分からないが、確かに謎の魅力があるな。

そして個人的に最近良く目にする、「ポルシェのメーター作ってる」と語られまくってるVDO。X1DWはAmazonで8千円ほど。でもケイデンスセンサーがオプション扱いで、こちらが5千円ほど。うーん……お高いなあ。







で、どうしたか。
ずばり、今までのサイコンを移設しました。
いや、機能的に変わらないのに、新しく買ってどうすんのと、急にフッと醒めてしまって。冷静になってみると、クロスバイクではもう遠乗りはほぼ無いだろうし、じゃあサイコン移しても問題ないじゃないかと。
つらつら書いてきてそのオチかよと怒られそうですが、移設編行きます。




有線モデルは配線が嫌われがちなので、とにかくなるべく線を目立たせないように工夫すべし。愛するフレームにタイラップは付けたくないですが、これは仕方がないのです。
せっかく付けたワンポイントの、レッドとブルーのラインをセンサーが隠してしまっているのも、仕方がないのです。正直直せないこともないのですが、もう面倒くさいのでいいのです。



BB下をこのように通す。ケーブルガイドにうまく引っかける感じですかね。ワイヤーとは干渉していないようです。




配線はそのままインナーケーブルに沿ってダウンチューブを駆け上がり……



アジャストボルト台にくるりと一回転。ダウンチューブ下でへなへなにならないよう、ここでテンションをかけます。断線しないギリギリの力加減ですね。あとは定番、アウターに沿ってクルクルと巻き、ステムへGO。



写真の使い回しですが、このように快適なライドを保証してくれます。
そう、有線ってワイヤレスに比べて反応は良いはずだし、乗ってる分には配線とか見えないし、見えてもそのうち気にならなくなるんですよね。気になるのは最初だけだなきっと。

ただ有線ならではの問題、というかこれは僕の取り付け方の問題でしょうが、ダウンチューブに沿ってピンと張ってしまったため、走っていると配線がピチピチ音を立てます。これがちょっと気になる。
最初は原因不明だったため、「やっぱ中華カーボンだなー、もうガタが来てやがる」とか思ってました。ごめんよ中華カーボン。
もう少しテンションを緩めるか、なにか間に挟んでやるか。工夫すればどうとでもなりそうです。

将来的にはガーミン500とか欲しいなあ。過去の自分をゴーストとして戦えるバーチャルトレーナーはホント面白そう。今どの程度の差があるのか視覚化してくれるし、うーっん、いいなあ!買わない、否、買えないけど。
以上つぶやきでした。


というわけでシステム的には変わってませんが、サイコン選びは楽しかった。特にSERFASの謎の魅力には取り憑かれてしまったぜ。
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