ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

チアリーダー・クイーン

2006年05月17日 | 映画(た行)
(英題:CHEERLEADER QUEENS)
【2004年・タイ】DVDで鑑賞(ともや評価:★☆☆☆☆)


チアリーディングを題材にしたニューハーフの青春映画。

バンコクのセントメリー高校はチアリーディング優勝の常連校。ある日競技中に事故が起き、女の子が怪我をする。チアリーダーのトイは、責任を取って学校を辞め、ニューハーフになってしまう(何で!)。そして1年後。トイの後輩のニューハーフ4人(モッド、ウワワ、ソム、カンペン)は、セントメリー高校に入学する。早速彼らはチアリーダー部に入部を希望するが、あっさりと断られてしまう。仕方なくラグビー部に入った4人はそこでも毛嫌いされていたが、部の存続をかけた大事な試合で大活躍し仲間として認められた。モッドは、その試合で対戦相手サヤーム工業高校のパンに一目惚れ。やがてトイはセントメリー高校に戻ってきて、モッドたちと新しいチアリーディング・チームを作ることになる。チーム名はクイーン。チアリーダー部のやりかたに嫌気がさしていたファーやラグビー部の面々、サヤーム工業高校のパンなどを仲間に引き入れ、コンテスト優勝目指して猛特訓を開始する…。

「アタック・ナンバーハーフ」などは観たことないんだけど、タイはニューハーフ人気なのかなぁ?
めっちゃ馬鹿馬鹿しいコメディなんだけど、タイの笑いとともやのツボは見事にズレまくり。
90分能面のような顔で鑑賞してしまいました。

せめてチアリーディングのシーンでも格好良ければよかったんだけど、演技も変なカット割り、ボヨヨ~ンといった効果音…う~ん。
物語も変な脱線したエピソードを入れすぎて取り止めがないし…。
最後の演技なんかは2回の衣裳チェンジありで、もうチアじゃなくなってるし…。
なんだか月曜ドラマランドを観ているような気分になりました。

トイが恋するアウンの恋人ファーが可愛かったのがせめてもの救い。

監督はポジ・アーノン。


チアリーダー・クィーン

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