(原題:THE NUMBER 23)
【2007年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)
"23"という数字の謎に取り憑かれてしまった男の数奇な運命を描いたサスペンス・ミステリ-。
動物管理局に勤めるウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は、自分の誕生日に古本屋で妻のアガサ(ヴァージニア・マドセン)と待ち合わせをする。そこで、アガサから『ナンバー23』という自費出版された殺人ミステリー小説をプレゼントされる。最初は殺人ミステリーなど興味がなかったウォルターだったが、その小説には自分とそっくりの生い立ちが描かれた主人公が登場していた。小説の主人公フィンガリング(ジム・キャリー)。幼いころに体験した殺人事件。トランペットを趣味にし、私立探偵をしているフィンガリング。細かな部分は違うが、ウォルターは奇妙な類似点が気になって仕方なかった。やがてフィンガリングが出会うブロンドの女(リン・コリンズ)。彼女は"23"という数字の呪いに、精神的に追いつめられていた。女は自殺し、【23の呪い】はフィンガリングに取り憑く。この奇妙な小説にのめり込んでいくウォルター。そして自分の周りにも"23"の数字が満ちあふれていることに気が付く。自分の誕生日。妻と初めて出会った日。ケンケン式を挙げた日。住民保証カードの番号。現住所…。ウォルターは、フィンガリングと同じように愛する女性を殺してしまうのではないか…という強迫観念に縛られ、この小説を書いた作者トップシー・クレットを探し出そうとする…。
ひえ~、2週間前に観ていたんだけど、今頃の感想アップです。
一言でいうなら電波系の映画。
天地創造があったのは、紀元前4004年10月23日。
ジュリアス・シーザー暗殺時の刺し傷は23ヶ所。
テンプル騎士団に存在した23人の総長。
ラテン語の構成文字数は23。
人間の性を決定付けるのは、23番目の遺伝子。
TWA機の事故で爆発した座席番号は23。
ユークリッド幾何学の定義は23個。
古代マヤ人が信じた世界の終末は、2012年12月23日。
�広島への原爆投下は、8時15分(8+15=23)。
この作品はジョエル・シューマッカー監督の23番目の作品。
そしてこの映画の公開日が11月23日。
まぁ、最後のは関係ないですが、こじつけ的な23という数字にこの映画は溢れています。
『自分はフリーメイソンに命を狙われている』という戯れ言に近い、電波系の物語。
嫌いじゃないですよ、こういう電波系のお話。
主人公ウォルターを演じるのは、「ブルース・オールマイティ」から好きになり始めたジム・キャリー。
本当に細かいところで"23"が散りばめられています。
本屋の番地(5+9+9=23)。
公演でジョギングをする選手の背番号が重なり"23"になる。
そういうのを探していくと面白いんでしょうね。
そして小説の中の主人公フィンガリングを演じるのもジム・キャリー。
こちらはワイルド仕様です。
こういう役所のジム・キャリーを見るのは初めて?
かなり新鮮です。
果たしてウォルターは、フィンガリング同様愛する人を殺してしまうのか?
この小説に隠された謎とは?
どうやらこの作品は、ラストを隠すために全世界でノベライズ本の発行が禁止されたらしいですけど、そんな隠すほどのものかしらん?
ともやはそれほどミステリーを読む人ではないんだけど、こういうオチって昔からあるオーソドックスなネタですよね?
観終わってともやが最初に感じたのは、ミッキー・ローク主演の「エンゼルハート」だったね…というもの。
ともやが昔に読んだ綾辻行人のミステリー「十角館の殺人」や最近公開したハル・ベリー主演の「パーフェクト・ストレンジャー」もこの系統。
他にも調べるといろいろあるんでしょうけど、面倒くさいからしません。
でもこういうテイストの作品は好きですよ。
監督はジョエル・シューマカー。
2007年11月23日公開
公式HP:ナンバー23
【2007年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★☆☆)
"23"という数字の謎に取り憑かれてしまった男の数奇な運命を描いたサスペンス・ミステリ-。
動物管理局に勤めるウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は、自分の誕生日に古本屋で妻のアガサ(ヴァージニア・マドセン)と待ち合わせをする。そこで、アガサから『ナンバー23』という自費出版された殺人ミステリー小説をプレゼントされる。最初は殺人ミステリーなど興味がなかったウォルターだったが、その小説には自分とそっくりの生い立ちが描かれた主人公が登場していた。小説の主人公フィンガリング(ジム・キャリー)。幼いころに体験した殺人事件。トランペットを趣味にし、私立探偵をしているフィンガリング。細かな部分は違うが、ウォルターは奇妙な類似点が気になって仕方なかった。やがてフィンガリングが出会うブロンドの女(リン・コリンズ)。彼女は"23"という数字の呪いに、精神的に追いつめられていた。女は自殺し、【23の呪い】はフィンガリングに取り憑く。この奇妙な小説にのめり込んでいくウォルター。そして自分の周りにも"23"の数字が満ちあふれていることに気が付く。自分の誕生日。妻と初めて出会った日。ケンケン式を挙げた日。住民保証カードの番号。現住所…。ウォルターは、フィンガリングと同じように愛する女性を殺してしまうのではないか…という強迫観念に縛られ、この小説を書いた作者トップシー・クレットを探し出そうとする…。
ひえ~、2週間前に観ていたんだけど、今頃の感想アップです。
一言でいうなら電波系の映画。
天地創造があったのは、紀元前4004年10月23日。
ジュリアス・シーザー暗殺時の刺し傷は23ヶ所。
テンプル騎士団に存在した23人の総長。
ラテン語の構成文字数は23。
人間の性を決定付けるのは、23番目の遺伝子。
TWA機の事故で爆発した座席番号は23。
ユークリッド幾何学の定義は23個。
古代マヤ人が信じた世界の終末は、2012年12月23日。
�広島への原爆投下は、8時15分(8+15=23)。
この作品はジョエル・シューマッカー監督の23番目の作品。
そしてこの映画の公開日が11月23日。
まぁ、最後のは関係ないですが、こじつけ的な23という数字にこの映画は溢れています。
『自分はフリーメイソンに命を狙われている』という戯れ言に近い、電波系の物語。
嫌いじゃないですよ、こういう電波系のお話。
主人公ウォルターを演じるのは、「ブルース・オールマイティ」から好きになり始めたジム・キャリー。
本当に細かいところで"23"が散りばめられています。
本屋の番地(5+9+9=23)。
公演でジョギングをする選手の背番号が重なり"23"になる。
そういうのを探していくと面白いんでしょうね。
そして小説の中の主人公フィンガリングを演じるのもジム・キャリー。
こちらはワイルド仕様です。
こういう役所のジム・キャリーを見るのは初めて?
かなり新鮮です。
果たしてウォルターは、フィンガリング同様愛する人を殺してしまうのか?
この小説に隠された謎とは?
どうやらこの作品は、ラストを隠すために全世界でノベライズ本の発行が禁止されたらしいですけど、そんな隠すほどのものかしらん?
ともやはそれほどミステリーを読む人ではないんだけど、こういうオチって昔からあるオーソドックスなネタですよね?
観終わってともやが最初に感じたのは、ミッキー・ローク主演の「エンゼルハート」だったね…というもの。
ともやが昔に読んだ綾辻行人のミステリー「十角館の殺人」や最近公開したハル・ベリー主演の「パーフェクト・ストレンジャー」もこの系統。
他にも調べるといろいろあるんでしょうけど、面倒くさいからしません。
でもこういうテイストの作品は好きですよ。
監督はジョエル・シューマカー。
2007年11月23日公開
公式HP:ナンバー23
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ともやもこの監督、割と好きなのが多いです。
評判の悪い「バットマン/Mr.フリーズ」も好きだしね~。
やっとアップされましたね~♪
これ、なかなか評価割れてますね、やっぱり、、、。
わたしもラストはさておき、楽しめた方です。
あんまり期待してなかったし^^
この監督って酷評されることが多いけど、
わたしはわりと好きな作品多いのです☆