ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

魔神の遊戯/島田荘司

2005年12月18日 | BOOK
本日読み終えた本。
島田荘司「魔神の遊戯」
名探偵・御手洗潔の最新作。
最近の作品は石岡くんが絡まないから、ちょっと寂しいなぁ。

物語の舞台となるのは、ネス湖畔にある小さな村ティモシー。
何年か振りに夜空をオーロラが被う時、凄惨な事件が幕を開ける。
もの凄い怪力で引きちぎられたバラバラ死体が発見される。
犯人は旧約聖書に描かれた殺戮の魔神ヤーハエなのか?
小さな村は蜂の巣をつついたような騒ぎになるが、集まった警察を出し抜くように被害者の数は増えていくばかり。
御手洗はこの事件の謎を解くことができるのか?


ちょっと唖然とするばかりの叙述的トリック。
綾辻行人の「十角館の殺人」を思わせる展開に、やっぱり簡単に騙されてしまうともやなのでした。
映画化は難しいですなぁ。


魔神の遊戯

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