(原題:LA HORDE)
【2008年・フランス】試写で鑑賞(★★★★☆)
ポルト国際映画祭、最優秀脚本賞・最優秀撮影賞受賞。
ジェラルメ映画祭、SCI-FI審査員受賞。
シェッチェス・カタロニア映画祭、ノミネート作品。
ゾンビと警官とギャングによる、三つ巴の大決戦を描いたフレンチ・アクション・ホラー。
パリ北部。ギャングに同僚を殺されたウィセム(ジャン=ピエール・マルタンス)やオーロラ(クロード・ペロン)ら数名の警官たちは、復讐をするためにギャングのボス・アドウェル(エリック・エブアニー)が潜伏する住居ビルへと乗り込む。警官とギャングたちの間で激しい銃撃戦が行われるが、そこへ原因不明のまま大量発生したゾンビたちが現れる。生きてこのビルを脱出するには、互いの協力が不可欠。やむを得ず手を組んだ警官とギャングたちは、ゾンビの大群に立ち向かっていく…。
ここ数年で「ハイテンション」や「座敷女」、「マーターズ」や「フロンティア」など、バイオレンスなフレンチホラーがメキメキと頭角を現してきましたけど、意外と今までちゃんとしたゾンビ映画って作られてこなかったんですね。
物語は、序盤めっちゃ重いノワール映画の雰囲気で、同僚を殺された警官たちの憤りを描いている。
そんな警官たちの間に不倫関係があったりするんだけど、そういう設定はどうでもよくなっちゃう♪
気が付くと、周りはゾンビだらけの世界に!
雑~♪
大雑把~♪
いや~、ほんと雑で大雑把で粗削りな物語なんだけど、とにかくパワフル!
出てくるゾンビは「走る」系なんだけど、そのゾンビよりもそれに対する人間の対応がパワフル。
駆け寄ってくるゾンビに対して、素手で殴る殴る殴る殴る殴る!(笑)蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る!(笑)
うひゃ~、なんて痛快なんでしょう♪
住居ビルの住人で、ゾンビを殺すことに快感を覚えちゃうおじいちゃんとか最高♪
ゾンビの数もハンパないくらいの量。
ゾンビはワラワラしてないとね~♪
前にゾンビ映画の面白さは、「愛する人を殺さないと自分が食われてしまう恐怖」とか書いてたけど、この映画にそういう要素は皆無です。
でも面白い♪
こういうゾンビ映画もアリですね♪
監督・脚本はヤニック・ダアンとバンジャマン・ロシェ。
2010年7月17日公開
公式HP:ザ・ホード-死霊の大群-
■ゾンビ映画を知るには…
■1982年に公開されたフランス製ゾンビ映画はこちら
■ヴァイオレンスな描写がステキな最近のフレンチホラーはこちら
【2008年・フランス】試写で鑑賞(★★★★☆)
ポルト国際映画祭、最優秀脚本賞・最優秀撮影賞受賞。
ジェラルメ映画祭、SCI-FI審査員受賞。
シェッチェス・カタロニア映画祭、ノミネート作品。
ゾンビと警官とギャングによる、三つ巴の大決戦を描いたフレンチ・アクション・ホラー。
パリ北部。ギャングに同僚を殺されたウィセム(ジャン=ピエール・マルタンス)やオーロラ(クロード・ペロン)ら数名の警官たちは、復讐をするためにギャングのボス・アドウェル(エリック・エブアニー)が潜伏する住居ビルへと乗り込む。警官とギャングたちの間で激しい銃撃戦が行われるが、そこへ原因不明のまま大量発生したゾンビたちが現れる。生きてこのビルを脱出するには、互いの協力が不可欠。やむを得ず手を組んだ警官とギャングたちは、ゾンビの大群に立ち向かっていく…。
ここ数年で「ハイテンション」や「座敷女」、「マーターズ」や「フロンティア」など、バイオレンスなフレンチホラーがメキメキと頭角を現してきましたけど、意外と今までちゃんとしたゾンビ映画って作られてこなかったんですね。
物語は、序盤めっちゃ重いノワール映画の雰囲気で、同僚を殺された警官たちの憤りを描いている。
そんな警官たちの間に不倫関係があったりするんだけど、そういう設定はどうでもよくなっちゃう♪
気が付くと、周りはゾンビだらけの世界に!
雑~♪
大雑把~♪
いや~、ほんと雑で大雑把で粗削りな物語なんだけど、とにかくパワフル!
出てくるゾンビは「走る」系なんだけど、そのゾンビよりもそれに対する人間の対応がパワフル。
駆け寄ってくるゾンビに対して、素手で殴る殴る殴る殴る殴る!(笑)蹴る蹴る蹴る蹴る蹴る!(笑)
うひゃ~、なんて痛快なんでしょう♪
住居ビルの住人で、ゾンビを殺すことに快感を覚えちゃうおじいちゃんとか最高♪
ゾンビの数もハンパないくらいの量。
ゾンビはワラワラしてないとね~♪
前にゾンビ映画の面白さは、「愛する人を殺さないと自分が食われてしまう恐怖」とか書いてたけど、この映画にそういう要素は皆無です。
でも面白い♪
こういうゾンビ映画もアリですね♪
監督・脚本はヤニック・ダアンとバンジャマン・ロシェ。
2010年7月17日公開
公式HP:ザ・ホード-死霊の大群-
ザ・ホード 死霊の大群 [DVD]Happinet(SB)(D)このアイテムの詳細を見る |
■ゾンビ映画を知るには…
ゾンビ映画大事典 (映画秘宝COLLECTION)伊東 美和洋泉社このアイテムの詳細を見る |
ゾンビ大事典―VSゾンビ生存マニュアル笠倉出版社このアイテムの詳細を見る |
■1982年に公開されたフランス製ゾンビ映画はこちら
ゾンビの秘宝 [DVD]有限会社フォワードこのアイテムの詳細を見る |
■ヴァイオレンスな描写がステキな最近のフレンチホラーはこちら
ハイテンション アンレイテッド・エディション [DVD]角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
屋敷女 アンレイテッド版 [DVD]キングレコードこのアイテムの詳細を見る |
マーターズ [DVD]キングレコードこのアイテムの詳細を見る |
フロンティア スペシャル・エディション [DVD]角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
分かった~!
そうそう、殴る蹴るばかりで
あとは前半ほんとどうでも良い会話
>そんな警官たちの間に不倫関係があったりするんだけど、そういう設定はどうでもよくなっちゃう
だったから私はダメだったんだ~
ともやさんみたいに
単純にそれを楽しめる映画だよね、うん。
だからきっと感想もなかったんだわ(笑)
さっき、東京ゾンビの佐藤監督とツイッターでお話したら
あれまた観たくなっちゃった♪
ほんと最初に複雑な人間関係とかまったく関係なし(笑)。
雑~♪
大雑把~♪
粗~い♪
…んですよね。
でも勢いだけはある♪
それだけといってもいいかもしれないけどね♪
>東京ゾンビ
わ~、これ観てないや。
確か試写で見逃して、それっきりの作品なんですよね。
こういうのテレビで放送してくれるといいんだけどな~♪
この作品を一言で表すなら、
正に『大雑把』笑。
素手での戦いや、360度ゾンビの画は
斬新でしたけどね。
不倫設定やギャングと警察って構図も、
殆ど関係ないし笑。
まあ、馬鹿っぽいの好きなんでいいのですがw
いや本当に大雑把(笑)ですよね、これ。
勢いだけで突っ走っちゃってるww。
でもそれが逆に新鮮だったりもしましたよん。
ま、フランスのゾンビ映画、これからに期待ですよね♪