(原題:THE CELL 2)
【2008年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
人の潜在意識に潜り込み、事件を解決するスリラー「ザ・セル」(原題:THE CELL)の続編。
FBI特別捜査班のマヤ・カステネーダ(テッシー・サンティアゴ)はケッセル捜査官(ミカエル・フライン)と共に、連続殺人犯のカスプを追いかけていた。カスプは誘拐した女性を殺しては蘇生させ…という行為を繰り返し、最後には心臓をえぐって殺すという猟奇的な殺人犯。マヤもかつてカスプに捕われ、6回殺されたが生き延びることができた唯一の人物。連続した臨死体験によって分泌された脳内物質の関係で、マヤは相手の潜在意識に潜り込めるサイコメトラー能力を有するようになっていた。マヤはあと一歩の所までカスプを追いつめるが、カスプを逃がしてしまい、捕われていた女性を助けることができなかった。それを苦にしたマヤは仕事を引退する。
それから1年後。カスプによる新たな殺人事件が発生。ケッセル捜査官はマヤに再び捜査協力を依頼、スカイラー捜査官(バート・ジョンソン)と共に現場へ急行する。2人を出迎えたのはハリス保安官(クリス・ブルーノ)とダンカン保安官補(フランク・ホエーリー)。そしてハリスの姪であるペネロペ(エイミー・ウォルデン)がカスプに捕われてしまっていた。捜査を嘲笑うかのように、マヤに対して手がかりをわざと残していくカスプ。マヤはペネロペの慰留物から彼女の潜在意識に潜っていくが…。
冒頭で1作目の主人公キャサリン・ディーンの名前が出てくるが、物語自体はまったくの別物。
劇場公開作品ではなくビデオ作品なので、前作のような映像美は無く、ま、無難なスリラー作品になってしまってます。
被害者に被せられる鉄の箱。
フードでなかなか顔を見せないカスプ。
作品を通して、どことなく「ソウ」を連想させるような雰囲気ですね。
今までに23人の犠牲者を出しながら、警察の手を逃れてきたカスプ。
用意周到かと思いきや、すんごいつまんないことであっさり正体が分かっちゃったりと、ツッコミどころは満載。
低予算でもこういう知能犯との駆け引きがしっかり描かれていれば、それなりに楽しめたんだけどなぁ…。
ちなみにマヤと共にカスプを追いつめるハリス保安官を演じるのは、海外ドラマ「デッド・ゾーン」シリーズでウォルト・バナーマン保安官を演じていたクリス・ブルーノ。
なんだかそれだけで、ちょっと興奮しちゃいますね♪
(このキャスティングがせめてもの救いかしらんww)
監督はティム・イアコファーノ。
■シリーズ前作はこちら
【2008年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
人の潜在意識に潜り込み、事件を解決するスリラー「ザ・セル」(原題:THE CELL)の続編。
FBI特別捜査班のマヤ・カステネーダ(テッシー・サンティアゴ)はケッセル捜査官(ミカエル・フライン)と共に、連続殺人犯のカスプを追いかけていた。カスプは誘拐した女性を殺しては蘇生させ…という行為を繰り返し、最後には心臓をえぐって殺すという猟奇的な殺人犯。マヤもかつてカスプに捕われ、6回殺されたが生き延びることができた唯一の人物。連続した臨死体験によって分泌された脳内物質の関係で、マヤは相手の潜在意識に潜り込めるサイコメトラー能力を有するようになっていた。マヤはあと一歩の所までカスプを追いつめるが、カスプを逃がしてしまい、捕われていた女性を助けることができなかった。それを苦にしたマヤは仕事を引退する。
それから1年後。カスプによる新たな殺人事件が発生。ケッセル捜査官はマヤに再び捜査協力を依頼、スカイラー捜査官(バート・ジョンソン)と共に現場へ急行する。2人を出迎えたのはハリス保安官(クリス・ブルーノ)とダンカン保安官補(フランク・ホエーリー)。そしてハリスの姪であるペネロペ(エイミー・ウォルデン)がカスプに捕われてしまっていた。捜査を嘲笑うかのように、マヤに対して手がかりをわざと残していくカスプ。マヤはペネロペの慰留物から彼女の潜在意識に潜っていくが…。
冒頭で1作目の主人公キャサリン・ディーンの名前が出てくるが、物語自体はまったくの別物。
劇場公開作品ではなくビデオ作品なので、前作のような映像美は無く、ま、無難なスリラー作品になってしまってます。
被害者に被せられる鉄の箱。
フードでなかなか顔を見せないカスプ。
作品を通して、どことなく「ソウ」を連想させるような雰囲気ですね。
今までに23人の犠牲者を出しながら、警察の手を逃れてきたカスプ。
用意周到かと思いきや、すんごいつまんないことであっさり正体が分かっちゃったりと、ツッコミどころは満載。
低予算でもこういう知能犯との駆け引きがしっかり描かれていれば、それなりに楽しめたんだけどなぁ…。
ちなみにマヤと共にカスプを追いつめるハリス保安官を演じるのは、海外ドラマ「デッド・ゾーン」シリーズでウォルト・バナーマン保安官を演じていたクリス・ブルーノ。
なんだかそれだけで、ちょっと興奮しちゃいますね♪
(このキャスティングがせめてもの救いかしらんww)
監督はティム・イアコファーノ。
ザ・セル2 特別版 [DVD]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
■シリーズ前作はこちら
ザ・セル デラックス版〈特別プレミアム版〉 [DVD]パイオニアLDCこのアイテムの詳細を見る |
The Cell(「ザ・セル」輸入盤サントラ)Howard ShoreNew Line Recordsこのアイテムの詳細を見る |
The Cell(「ザ・セル」輸入盤サントラ)Silva Screenこのアイテムの詳細を見る |
ザ・セル オリジナル・サウンドトラックハワード・ショア,ハワード・ショアRambling Recordsこのアイテムの詳細を見る |