ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

サンシャイン・クリーニング/試写状

2009年06月18日 | 懸賞
本日届いたのは、問題だらけの美人姉妹が、現状を切り抜けようと割の良い仕事を求めて事件現場のクリーニング事業を始めるオフ・ビート・コメディ「サンシャイン・クリーニング」(原題:SUNSHINE CLEANING)の試写状。



公式HPを見ると、2006年に公開された"「リトル・ミス・サンシャイン」チームが再び集結!"と謳っているんだけど…。
「リトル・ミス・サンシャイン」に関わっていて、今回の映画に関わっているのって、製作者のマーク・タートルトーブとピーター・サラフ、演者のアラン・アーキンが出てるくらい。
普通チームって言ったら、監督とか脚本とか撮影カメラマンとかを言わない?
ま、どうでもいいんだけど…ね。



とはいえ、この映画凄いのよね。
最初はたった4館だけの上映でスタートし、口コミが人気で上映館が600館以上に増え、公開4週目でボックスオフィスベスト10にランクインしちゃった作品(すげぃ)。

出演者も気になるのよね。
「魔法にかけられて」「ダウト -あるカトリック教会で-」エイミー・アダムス「プラダを着た悪魔」「ジェイン・オースティンの読書会」エイミー・ブラントのW主演。
しかもこんなに明るいコメディっぽいのに、2人がするのは事件現場のハウスクリーニング。
日本だとVシネマぐらいでしか取り上げられそうも無いアンダーグランドな職業とコメディが融合しているなんて…このギャップ♪

たぶんハリウッドはネタ不足なんじゃなくて、いい脚本家を発掘できてないだけなんだろうなぁ。
だぶんそれは日本映画にも当てはまるんだろうけど…。

監督はクリスティン・ジェフズ

2009年7月11日公開
公式HP:サンシャイン・クリーニング


Sunshine Cleaning: The Trailer

ノウイング

2009年06月18日 | 映画(な行)
(原題:KNOWING)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)


小学校で掘り起こされた50年前のタイプカプセルの中に、50年の間に実際に起こった大事故や大災害を正確に予言していた紙片を発見した男が、その予言に記されたこれから起こる悲劇を食い止めようと奔走するSFスリラー。

1959年。マサチューセッツ州で一つの小学校が開校する。これを記念して、児童たちは50年後の未来を予想した絵を描き、それをタイムカプセルに入れる。しかし、寡黙な少女ルシンダ・エンブリー(ララ・ロビンソン)だけは、絵ではなく紙一面に不可解な数字の羅列を書き記していった…。
2009年。創立50周年を記念して、タイムカプセルを掘り起こすイベントが行われる。その小学校に通うケレイブ・ケストラー(チャンドラー・カンタベリー)は、そこでルシンダが書いた数字の羅列された紙を発見し、それを家に持ち帰る。ケレイブの父親でマサチューセッツ工科大学で宇宙物理学を教えるジョン・ケストラー(ニコラス・ケイジ)は、ひょんなことからその数字の中に911同時多発テロの日付と死者数を見い出してしまう。ネットを使い他の数字についても調べてみると、2年前にジョンの妻が亡くなったホテル火災のことや、過去50年の大事故や大災害の日付と死者数が正確に記されていた。ジョンは同僚でフィル・ベックマン(ベン・メンデルソーン)に相談するが、フィルは偶然の産物だと取り合ってもらえない。そかし、ジョンはその紙に書かれた、まだ起きていない3つの予言が気になって仕方が無かった。それはどこかで起こるはずの81名と170名の死者が出る事故もしくは災害。81名の死者が出ると記された日、ジョンはケレイブを迎えに車を走らせていたが、目の前で大型旅客機が墜落し、81名の死者が出る大惨事が起きる。この事故から、日付と死者数以外に、緯度と経度もこの予言書に記されていることを発見する。ジョンはこの予言書を書いたルシンダを探すが、数年前に他界していることを知る。仕方が無くジョンは、ルシンダの娘ダイアナ・ウェイランド(ローズ・バーン)とアビー(ララ・ロビンソン)の親子に接触を図るが…。




ニコちゃんの最新作。
50年前に埋められたタイムカプセルから発見される予言書。
次々と予言通りの事が起きて行く…。
基本的に観たい作品の事前情報は極力カットするので、上記ぐらいの予備知識だけで鑑賞。
何となく「20世紀少年」の予言の書みたいに、子供が想像した事が現実に起きていく映画なのかなぁ…と、漠然に思ってましたが、こんな展開になるとは思ってなかった!
ワクワク♪
ドキドキ♪
面白かった~♪



監督は「クロウ/飛翔伝説」「ダークシティ」「アイ、ロボット」のアレックス・プロヤス。
ちょっとした会話の中で、ジョンの親子がどういう関係なのかと説明をさらっと入れたりする演出は上手いなぁ…。
しかも伏線の貼り方が絶妙です。
前半で語られた些細な描写が、後半パズルの駒のようにハマっていく様は、快感さえ覚えます。
序盤は「ファイナル・デスティネーション」みたいな展開にドキドキしていたら…。
あら、そんな風になるの?
え、そういう展開?
ワクワクドキドキしっぱなし♪

これは映画の面白さを損なうから、あんまり感想書けないな…と思ってチラシやHPを観たら、"地球消滅"と書かれた大文字が。
え、これを言っちゃうの?
これ3つめの予言の一番驚かす所じゃん?
しかも公式HPの日本版予告編を観たら、"太陽フレア"の話やニューヨークが壊滅するシーンまで見せちゃってる!
これを知らなかったからかなりドキドキしたんだけど、最初っからこれ言ったら映画の面白さ台無しじゃん!
ま、もう一つのサプライズがあったりはするんだけど、こういう宣伝の仕方は「フ●●●●トン」の二の舞を招くだけじゃないかな?
(ともやは「フ●●●●トン」好きでしたけどね・笑)

あとこの映画、PG指定もR指定も無いんですよね。
電車に潰され、引き裂かれ、人間が血の詰まった水風船のように破壊される場面や、生きながら焼かれていく人間の描写なんか、かなり際どいです。
絶対PG指定orR指定にすべきだと思うけどな。

監督・脚本はアレックス・プロヤス。
全米興行成績:初登場1位→3位→4位→5位→8位→ランク外
日本興行成績:初登場3位→6位→7位→ランク外

2009年7月10日公開
公式HP:ノウイング


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Marco Beltrami,Brett Kelly,Brett Weymark,Sydney Scoring Orchestra
Varese Sarabande

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ノウイング
ライン・ダグラス・ピアーソン
メディアファクトリー

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首都圏からややはずれた海岸物語~早春、少女と地引き網

2009年06月18日 | 映画(さ行)
【2009年・日本】DVDで鑑賞(★★★☆☆)

首都圏からちょっとはずれたさびれた漁師町に、アイドルがグラビア撮影でやってくることによって起こるドタバタコメディ。

首都圏からはちょっと離れた場所にある海岸沿いの小さな漁師町。 そこで暮らす磯山家ではいつもの朝を迎えていた。元漁師の父・治男(ガッツ石松)、オカルト好きの長男・勝治(森戸宏明)、能天気な次男・辰治(北村圭吾)、しっかり者の長女・真子(藤咲マコト)。母は若くして他界してしまっていた。そんな首都圏からややはずれた海岸に、グラビアアイドルの口和リス(谷澤恵里香=アイドリング!!!7号)がグラビア撮影のためにやってくる。辰治や勝治だけならず、治男までもがグラビアアイドルのリスちゃんに夢中。真子は大事な事を家族に伝えたいのだが、3人はそれどころじゃない感じ。やがて撮影中に風邪で倒れたリスは、一晩磯山家で療養することになるが…。



アイドリング!!!7号。
やざパイ。
パイちゃん。
ヤザワァー。
ヤザワ少佐。
さまざまな異名(呼び名)を持つ谷澤恵里香の長編初主演作品。
(正確に言うと、メインは磯山家の面々なんだけどね・笑)

タイトルからしてB級…いや、トホホ感漂う作品のように思えるのだが、これが意外と面白かったのだ♪
いや、ゆるいことはゆるい作品なんだけどね。
これは周りを固めるキャストの力が大きいんですな。
実はこの作品、劇団・動物電気のメンバーが総出演。
味のある癖のある俳優たちの演技は、まるで舞台を観ているかのようで、非常に楽しいのだ。
やっぱり舞台俳優の実力ってすげぇな。

※ともやのお気に入りポイント。
谷澤恵里香演じる口和リスの『石井さん石井さん』って口癖。
藤咲マコトの可愛さを発見。

監督は市野龍一。

公式HP:首都圏からややはずれた海岸物語~早春、少女と地引き網


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