(原題:STARSHIP TROOPERS:MARAUDER)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」を題材にしたSFアクション映画のシリーズ第3弾。
地球連邦軍とバグズとの戦争も11年の歳月を経て、長期化・泥沼化の一途をたどっていた。反戦の気運も高まりをみせ、連邦政府は反戦思想家の逮捕、そして公開処刑などを行い、反動の芽を摘んでいた。そんな中、ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)が指揮を執る植民惑星ロク・サンに、連邦軍総司令官であり、戦意高揚の歌『今日は死に日和』を大ヒットさせた人気歌手オマー・アノーキ(スティーヴン・ホーガン)、親友であるディックス・ハウザー将軍(ボリス・コジョー)、宇宙艦隊旗艦ジェロニモの艦長ローラ・ベック(ジョリーン・ブラロック)がやってくる。そんな最中、バグズの群れが防御壁を突破して、基地内に猛攻撃を仕掛けてくる。ローラはアノーキ連邦総司令官を連れて惑星ロク・サンから脱出するが、さらなる攻撃を受け脱出ポッドで惑星OM-1に不時着する。一方、基地を守りきれず、ハウザー将軍の命令に背いたリコ大佐は、反逆罪に問われ、絞首刑を言い渡される。ハウザー将軍は恋人であるローラや連邦総司令官の安否を気にかけるが、エノロ・フィド提督(アマンダ・ドノホー)の不穏な動きを察知し、極秘裏にある計画を遂行させる…。
ポール・バーホーベン監督が1作目で作り上げた能天気なお馬鹿SF映画。
2作目は低予算のために地味なSFサスペンスになってしまいました。
そして、シリーズを通して脚本を書いていたエド・ニューマイヤーがメガホンを取り、1作目の能天気さを復活させたシリーズ第3弾。
いや~、「スターシップ・トゥルーパーズ」はこうでなくっちゃ!
新種のバグズもいろいろ出てきますが、今回の目玉は原題にもあるマローダーの登場。
マローダーは2足歩行ロボットの名称で、これが元になって「機動戦士ガンダム」が誕生したとも言われる伝説のマシン。
今作での雰囲気は「ロボコップ」のED-209っぽい感じでしたけどね。
1作目でも登場したジョニー・リコが復活したのも嬉しいけど、アンジー姉さんやミシェル・ロドリゲスを彷彿とさせる荒くれ姉さんローラ・ベックの活躍もステキ過ぎます~!
いろいろ調べてみたんだけど、「3」のサントラ発売されてないみたい。
連邦軍総司令官オマー・アノーキが唄う戦意高揚の歌『今日は死に日和』(原題:It's a Good Day to Die)が神曲なのに…。
Omar Anoke - It's a Good Day to Die (Starship Troopers 3)
↑とりあえずYouTubeで発見しました。
いつもは海外版のポスターがセンスあるなぁ…と思っているけど、今回は日本のポスターの方が格好良いです。
監督はエド・ニューマイヤー。
2008年7月19日公開
公式HP:
スターシップ・トゥルーパーズ3
スターシップ・トゥルーパーズ3 パワード・スーツBOX 7,000セット限定生産 ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る
スターシップ・トゥルーパーズ3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る
スターシップ・トゥルーパーズ トリロジーBOX(3枚組) 5,000セット限定生産 (Blu-ray Disc) ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る
■シリーズ前作はこちら
Starship Troopers(「スターシップ・トゥルーパーズ」輸入版サントラ) Varese Sarabandeこのアイテムの詳細を見る
Starship Troopers 2: Hero of the Federation(「スターシップ・トゥルーパーズ2」輸入版サントラ) Colosseumこのアイテムの詳細を見る