Tomotubby’s Travel Blog

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「DEATH NOTE」 の矛盾点?

2005-01-26 | 漫画... 「デスノート」と「ジョジョ」など
ヨツバ・キラの火口は、レムと取引をして自らの寿命半分を交換に「死神の目」を得ますが、今週号で、ノートに触って記憶を取り戻した月(ライト)によって殺されてしまいます。となると、火口は「死神の目」の取引をしなくても、あと一時間足らずで死ぬ運命にあったということではないでしょうか? もし取引をしなかったら、火口はどのように死んだのか、そこに存在するパラレルワールドには、大いに興味がわきます。「死神の目」を持たなかったときの寿命と、持ってしまった後の寿命は、前提条件が変わるので長さが変わるのかもしれませんが。

火口が「死神の目」で得た名前をノートに書いて、白バイ警官を殺していますが、このとき「死神の目」で白バイ警官の寿命が見えた筈です。火口がノートに名前を書いて40秒後に警官が死ぬわけですから、見えた警官の寿命はまさしく40秒+α、つまり1分足らずだったわけです。でも寿命が1分足らずと判れば、ノートに名前を書かないでも、警官はそのうち死ぬわけです。追い詰められた火口は名前を書かないで、時間を稼ぎながら警官の死を待つという選択もできたことになります。

ノートで殺人を行使できるものが、行使するかどうか決めていない段階で、つまり生死の選択権が委ねられているにもかかわらず、予め「死神の目」によって殺す者の寿命が判るという設定に、そもそもの矛盾点があるのではないかと思います。

大場つぐみ(ガモウひろし)さん、いかがでしょうか?

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2/4日朝、本日発売の「DEATH NOTE」第5巻を買いました。毎週欠かさず読んでいるので、気になるのは本編ではなく、各話の後に追加された「DEATH NOTE How to use it」です。

早速、上で指摘したことについて、言い訳みたいなことが追加されているのを見つけました。曰く:-

死神と眼球の取引をし、その目で見える人間の寿命は
人間界にあるデスノートに関わっていない人間界での本来の寿命である。


DEATH NOTEのコラージュで笑えるサイト発見→ココ

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9 コメント

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とおりすがり (とおりすがり)
2005-01-30 22:03:09
はじめまして。記事の内容についてつっこませて頂きます。

白バイ警官の白場維人が死んだのは「火口がノートに名前を書いたから」であって、それは白場の寿命ではありません。元々、死神がノートに名前を書くのは人間の残りの寿命を奪って自分の寿命を延ばすためで、殺したその時が人間の寿命であるならば死神の寿命も延びないことになります。予め「死神の目」によって殺す者の寿命が判ると言う設定は、どれだけ寿命を得ることが出来るかという死神にとってのメリットです。
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「死神の目」 (Tomotubby)
2005-01-31 00:17:25
火口が「死神の目」で白バイ警官を見たときには、デスノートで殺されることが前提ではない、本来の彼の寿命が見えるわけですね。



つまり、火口がノートに名前を書く行為は、あくまで定められた運命からは予定外の行為で、そうすることで、本来の寿命や運命までをも狂わせることができる、いわば運命を決める神をも超越した行為ということになりますね?



となると、ノートに名前を書き終えた瞬間に、死神の目で白バイ警官を見ると一体何が見えるのでしょう? 寿命が急激に減って40秒になっているのか、当初の寿命のままの数字が見えるのか、それともいっさい何も見えないのでしょうか。
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Unknown (Unknown)
2006-07-21 16:16:24
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寿命 ()
2007-05-01 08:12:03
火口の場合はライトがデスノートで殺害したので矛盾がないですが、総一郎は「死神の目」を得た直後に「爆殺(全身打撲かもしれませんが)」されてしまいますよね。
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すみませぬ (tomotubby@NV)
2007-05-02 22:42:40
風さん。デスノート最近読んでないので、
筋を忘れてしまいました。帰国してから
コメントさせてください。すみませぬ。
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mujyuntoieba (jhon)
2007-10-18 20:12:05
僕が思った矛盾点といえば、リュ-クが最後ライトを殺すことによって周りの何人かの寿命を延ばしたことにもなりうるので、リューくって 死なんの?
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Unknown (Unknown)
2007-10-19 21:53:37
デスノートに名前書かれて死ぬことは寿命に含まれないでしょ
あなたの言ってる通りの理論だとしたら、目の取引したらノートいらないじゃん
もっとよく考えましょう
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偽のノートを使わせる必要がない件 (Unknown)
2008-06-12 11:47:23
月は「ニアが28日以降のページを差し替える事により、ノートで殺人が出来ない状況にさせ、魅上にSPK・日本捜査本部の人間名前を書かせ、そこに名前のない者がキラ」という策略を事前に推察し、だいぶ前から偽のノートを魅上に使わせ、ニアには偽のノートに細工をさせ、28日に隠しておいた本物のノートで殺すのが月の策略でした。しかし、DEATH NOTEはページが無くならないという性質があります。つまり、ニアには本物のノートに28日以降のページに細工させてもページが無くならないという性質から、細工をした境目のページから新たなページが作成される事になり、わざわざ偽のノートを使わせ、高田との連携で魅上があたかも本物を使っているように見せかける必要もなく、逆にまんまとニアの策略に引っ掛かるふりをして(ニアはDEATH NOTEのページが無くならない性質を知らないので28日の時点で殺人ができる状態になる事をよめない)そのまま魅上に本物に使わせていれば勝っていたということです。
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DEATH NOTE の設定の破綻 (tomotubby)
2008-06-14 00:40:43
DEATH NOTE はどれだけ使ってもページが尽きることはない。という設定だったと思いますが、次々と新しいページが増え続けると、しまいには辞典のように分厚くなってしまうのではないか?という素朴な疑問がわきます。DEATH NOTE は霊的な存在だから、仮にいくら使っても厚さは変わらないということなら、なおさら FBI のステファンごときが短時間で偽物を作れるわけがありません。わたしは、DEATH NOTE を偽造したり、改竄したりするアイデアが現れた時点で、設定が制約と化してしまい、物語はすでに行き詰まっていたのだと思います。
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