Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

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ムルシ族の Lip Plate

2006-01-07 | Africa Afrique
1/2日の夜は日本テレビの「紳助の世界オドロキ人間GP2006」というお正月特番を見ていました。内容的には「Out Come the Freaks」というか、キワモノ・オンパレードで、「ちょっとなー」という場面も多々あったのですが、怖いものみたさに最後まで見てしまいました。

個人的には、「猿岩石」の有吉弘行が単身(といっても、やはりスタッフ随伴だけど)アフリカ奥地まで出向き、ムルシ族と会ってTV出演交渉するというのが面白かったです。ムルシ族の村では、集団協議の結果、村長夫妻とその娘さんが来日、番組出演に至りました (有吉弘行のブログを読むと、このへんの収録は昨年の10月中旬に行われていたようです。ムルシ族出演の様子は落花生さんのブログ「フェアリーフライ」に詳細に載せられています)。

昨年末、Tomotubby は中国の纏足宦官に興味を覚えて、吉岡郁夫・著「身体の文化人類学―身体変工と食人」(雄山閣出版)という本なんかを読んでいたんですが、ここに顔の変工として口唇を拡げる例が出ていました。

TVに出演したムルシ族は、まさしくこの顔の「身体変工」で有名な人たちで、恐らくは現在行われている変工の中でも最も目立つものではないかと思います。一度でも目にすると一生忘れることのできないほどのインパクトのあるものです。

↓こんなの





このように下唇を拡張して粘土製の Lip Plate を嵌め込んでいるのです。この独特な変工は、専ら成人女性が行い、唇の大きさ、板の直径が美人の条件になっているそうです。有吉がムルシ族の女性たちへの御土産に口紅をプレゼントし、彼女たちが丸く張り詰めた直径20cmはありそうな唇の縁に赤い口紅を塗りたくって化粧していたのがとても印象的でした。

今回初めて Lip Plate を外した映像を見て驚きました。板の下側は唇の肉が伸ばされているのかと思いきや、唇の縁の部分だけ切れ目を入れて穴になった部分に板を嵌めているのでした。よく見ると、耳朶にも穴を開けて、同様の板を嵌めているようです。で、板を外すと、肥大した唇の縁が垂れ下がって、それが痛々しいというより、何だかだらしない感じがします。彼女たちは伸びきって垂れ下がった唇を引っ張って伸ばしたりしていまして、人間の体って、こんなにも変形するものかと驚いた次第です。







番組では、エチオピア奥地からやってきたムルシ族村長の家族があの民族衣装のまま東京の街を案内されるシーンがありました。恐らく村長は結構いいギャラを貰って演技しているのではないかと思いましたが、ゲームセンターでテーブル・ホッケーをしていて、パックを Lip Plate にしようとするあたり、相変わらず「ブッシュマン(改めコイサンマン)」のニカウさんと似た扱いでした。異文化への接し方は、ホッテントットの女性 Sara Baartman がヨーロッパに連れてこられて見世物にされた時代と、今もあまり変わってないような気がしました。

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紳助の世界オドロキ人間GP2006 
常識を超えた超ビックリの人々が大集合!(秘)衝撃映像祭

バスト249cm!? ギネス記録破る超大型乳美女発見▽驚異318kg… デブモデル女性のお尻の肉徹底調査▽ヒロシが実況…特大乳だらけの水泳大会▽インド発シッポのある少年▽唇に皿を入れた部族来日▽ツノ男VSアソコで重量挙げ▽超ゲデモノ料理…紳助ミミズを食う

出演者/ヒロシ 鈴木宗男 小川直也 松本明子 美川憲一 安めぐみ レイザーラモンHG  
司会/島田紳助 魚住りえ

世界中の”オドロキ人間”を紹介する。一目見ただけで驚いてしまうような、容姿、特技などを持った人々が現れる。「世界一のデブモデル」「幻の超巨乳」「中国の豪華オドロキ料理」「結合ゴスペル双生児姉妹」などの映像を見せるほか、スタジオには世界一唇の大きいムルシ族の村長一家が登場する。また、バラエティーでは珍しい鈴木宗男衆議院議員も登場し、レイザーラモンHGと「ぶら下がり耐久対決」を行ったり、「オドロキ料理」にチャレンジしたりする。司会は、島田紳助と魚住りえ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます (落花生)
2006-01-08 13:22:35
TBさせていただきました。

あらためてこちらで画像を見ると、ムルシ族のプレートは痛そうに思えます。見世物小屋的に恐いモノ見たさの番組ですが、ふだんお目にかかれない人々のオンパレードで、刺激的でした。異文化への接し方は今もあまり変わっていないと、私も思いました。
私も見ました (ねこちゃん)
2006-02-24 15:23:46
見たといっても、途中からですけど(汗



たしかに、なんか違和感がありましたね。

ヤラセじゃないけど、変な演出が入っているのかなあ

と感じました。



まさに見世物扱いな感じでしたね。

なんか、見ててかわいそうな気がしました。



ツノのあるおじいさんも、そんな扱いだったような。

見世物 (Tomotubby)
2006-02-24 23:28:36
Tomotubby は見世物を否定しているわけではないんです。どちらかというと嫌いじゃないほうです。好きなんです。



たぶん、こういう番組に出る人たちは、見世物扱いされるのは承知の上なんだと思っています。



TV局がそれをいいことに悪乗りして行過ぎた演出をして、どこか滑稽なものに変えてしまうのが気になるんです。

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