明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1964)原発から命を守るために―10 過酷事故が起こったらとっとと逃げよう!

2021年01月13日 23時30分00秒 | 明日に向けて(1901~2100)

守田です(20200113 23:30)

とにかくとっとと逃げる

危険極まりない原発の稼働。なんとしても止めたいですが、しかしその前に過酷事故が起こり、放射性物質が飛び出してくるかもしれません。
想像したくないですが、しかし想像しておかないと実際に事故が起きたときに対処できません。どうしたら良いのか。普段から事故へのシミュレーションを重ねておきましょう。
原発事故で一番怖いのは、身体にダメージをもたらす放射性物質が飛んでくることです。どうしたら良いのか。とにかくとっとと逃げることです!
できるだけ遠くまで逃げてしまうのです。それから放射線値が下がるのを待ち、危険が去ったら戻ります。

なおこれらについては、僕も関わって作成した篠山市(現丹波篠山市)の原子力災害対策ハンドブックに詳しく書いてあります。以下からダウンロードしてください。
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/cat2/post-129.html


篠山市のハンドブック『原子力災害にたくましく備えよう』より


半減期の短いものに被曝しないように

大事なことは放射能には「半減期」があること。放射線を出す能力が半分になるまでの時間で、10回繰り返すと能力は1000分の1に減衰します。
事故のときたくさんの放射性物質が飛び出しますが、半減期が短いものもたくさん出てきます。それらはものすごい数の放射線をいっぺんにだしますが急速に半減します。
だからこそ半減期が短く、いっぺんにたくさんの放射線を出す放射性物質が減るまで汚染地帯から離れた方が良いのです。だからとっとと逃げる、できるだけ遠くに行く、それで様子を見て帰るかどうか判断することが大切です。
このためにはあらかじめ逃げるところを決めておき、深刻な事故が起こったら躊躇なく向かうことです。これを日ごろから家族や知人と話し合っておいてください。

半減期については、にょきにょきプロジェクトの以下の解説の解説の動画(にょきぷろ読む会半減期パート1~4)をご覧下さい。
https://youtu.be/uQE1lu9_ygI
https://youtu.be/XXHEriEBm-M


にょきプロ制作の半減期動画(有料コンテンツ)のサムネール

続く

#原発からの命を守るために #とっとと逃げる #篠山市ハンドブック #半減期 #原子力災害対策

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