明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2273)原発推進・拡大路線はとても危険ーみんなで打ち破ろう (日本高齢者大会in京都 第四分科会でお話しました)

2022年12月01日 07時30分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20221201 07:30)

原発推進策の危険性と愚かさを丁寧に話しました

岸田政権の原発推進政策への舵きりに対し、その危険性と愚かさを批判した講演を行いました。ぜひご覧下さい。



まずは福島原発事故の振り返りから入りました。あの時、私たちは少なくとも東日本が壊滅してしまう危機の前に立っていました。
奇跡的な偶然の重なりによって、そこまでの悲劇は回避されましたが、膨大な放射能が飛び出し、たくさんの方が被曝し、土地を、故郷を、人のつながりを奪われました。
その原因すらきちんと解明できず、当たり前ですが、有効な対策など施せてないのに、原発をどんどん推進すると言う。余りに愚かです。

このことをしっかり踏まえた上で、岸田政権の原発推進政策の酷さを丁寧に解説しました。
さらに脱原発を進めるために、広島・長崎原爆にまで戻って、しっかり核体系を批判すべきことをお話しました。


大飯原発差止訴訟からの報告とパネルディスカッションもご覧下さい

僕の講演の後に、二つの報告がなされています。
一つは大飯原発差止訴訟弁護団を担う渡辺輝人弁護士からの報告です。
これを受けて原告団の吉田明生事務局長も報告を重ねています。ぜひご覧下さい。

そのあと3人で鼎談も行いました。
渡辺・吉田・守田のトークでさらに内容を深められたと思います。
会場からも素晴らしい発言がありました。(残念ながらカメラをそちらに回してないので音声だけの収録です)

ともあれ今のこの時期にかなり価値のある講演になったと思います。
ぜひご覧になり、広げて下さい。脱原発の声をもう一度、大きく燃え上がらせましょう!


左から、吉田明生さん 守田敏也 渡辺輝人さん 3人と会場のみなさんとでトーク

#岸田政権原発推進政策批判 #日本高齢者大会 #福島原発事故 #原発一基で日本の半分が壊滅 #広島長崎原爆 #原発再稼働反対 #老朽原発動かすな #大飯原発差止訴訟

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