智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

家物語8、照明、心を照らすもの

2013年10月01日 | 家の設計、インテリア
夜の六本木を歩いていると、ふと素敵な窓辺の灯りに、足を止めました。

確か、スウェーデン大使・公邸だったと思います。

北欧は夜が長いので、照明で灯りを楽しむ文化が育まれたそうです。

それで、私も影響を受けまして・・・・

リビングを白熱灯で照らすと



蛍光灯で照らすと



向きを変えて、白熱灯



蛍光灯は、天井に当てる「間接照明」で、光源は直接目に入らない工夫をしている



白昼の自然光



照明器具は、壁や窓際などに配置することで、反射して部屋全体に光が回ります。

白熱灯+蛍光灯 は眩し過ぎて、普段はしません。

白熱灯は陰影を楽しみ、リラックスできますが、

蛍光灯は影が消えて、仕事するには良いですが、目が緊張します。



スタンドは壁際に置くことで、光のラインが壁に映り、シルエットが生まれます。

照明器具をシャンデリア等で、部屋のアクセントにする方法もありますが、

あえて、器具は万事控えめにして、「対象」を「いかに照らすか?」にこだわりました。


気がかりは、蛍光灯の下で育った夫が、白熱灯に慣れるか?

蛍光灯を点燈した時、夫いわく「まぶしいな」。

普段は、天井の4つの白熱灯だけで十分なようです。

夕食後は、寝る前の心と体のリラックス・タイムですから、

ほんのり明るい・・・が調度いいようです。 


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