友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

坂東三十三所霊場めぐり 第9番札所・慈光寺

2022-09-16 06:26:24 | 霊場巡り

神奈川県の 1番札所・杉本から 8番の星谷寺の お参りが済

二日目午後 次は 1時間余り 北へ走り

埼玉県に入り 比企郡ときがわ町の

標高463mの都幾山の中腹にある

第9番札所  都幾山 慈光寺 の 駐車場に到着

 

まずは 徒歩詣りでなく 中央の 石段詣り 方から 観音堂へ

 

 

一気に50段 上ります

 

 

50段の石段を上ると 江戸時代中期の建築

入口を吹き放ちとして 礼堂となっている 観音堂

 

第9番 都幾山 慈光寺(ときさん じこうじ)

関東で最も古い歴史をもつ

創立・天武天皇白鳳年(673) 

十一面観世音菩薩が 祀られている 観音堂

 

欄間には 風神雷神や二十八部衆の 彫刻が 施され

 

 

又 天井からは 左甚五郎作の「野荒らしの馬」といわれ

周囲の畑を荒らしたといい 

この場所に 吊り下げられいる

 

 

 

御詠歌の 石版

聞くからに 大慈大悲の慈光寺 誓いも共に 深いいわどの

 

西国三十三霊場は お唱えしたことのない

御詠歌や 

観音霊場勤行式の 教本の載っている

5ページから19ページに載っている

観音経 妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈 を

時間にゆとりのある時 全員で お唱えをします

 

観音堂からの 風景です

 

 

 

 

お勤めが 終わった後 順路に従って 下って行きます

 

参道脇には 般若心経 の 道として このような 立札が

あちこと と 立ててあります

 

 

 

 

花の時期でないですが 著莪(しゃが)の群生地 となっています

 

鎌倉時代には 源頼朝が寺領1200町歩と

愛染明王像を奉納  塔頭75坊の修繕をいたという

伝承があるようです

 

 

ご本尊・阿弥陀さまが 祀ってある 本堂まで

下ってくると 山門があり

こちら 徒歩詣りだと ここから 入ります

 

 

境内 奥にある 鐘楼堂

 

 

樹齢1100年以上とか 慈覚大師円仁のお手植えと言われる

大きくそびえる タラヨウの木 

 

いい香りが すると思って 見上げると 銀木犀の花の香りでした

 

本堂の中には 「文化財の宝庫」といわれ

仏像 絵画 文書など数多くが 展示されております

 

納経所もあり 私 この寺発行の「般若心経の道」の本 を 購入

少し お勉強をしたい思って

 

 

 

慈光寺 を 後にして

 

二日目 5ヵ寺の お参りが済んで

埼玉県比企郡ときがわ町より 東へ

最後の6ヵ寺目の

埼玉県東松山市岩殿 にある

第10番札所・正法寺へ むかいます

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー