STONEWALK HIROSHIMA

ストーンウォーク・ジャパン2005のその後をお知らせします。

石と共に歩いた皆様へ-碑石に会いに来てください

2005年08月07日 | Weblog
ストーンウォーク・ヒロシマは、無事、8月6日を終えました。碑石は広島に留まり、台車は米国に帰りました。ストーンウォーク・ヒロシマの海老根と中村は、石のホスト・ファーザー、ホスト・マザーになることを誓います。ダットさんは石にキスをして帰りました。

「何ともすさまじい一週間でした。でも、何はともあれ、収まるところに収まったわけで、本当にお疲れさまでした。ヨハネ・パウロの銅像の隣に落ち着いたストーンを見て、癒された感じでもありました。今夜は、平和記念公園での平和コンサートで再び癒されてきました。 世界平和記念聖堂に着いた碑石の写真を送ります。ダットさんが「石が行きたいと願っているところに着いたんですね」とつぶやいていたのが、印象的でした。「こんな感情移入なら、いくらでもしてください」って気分です。ブログに転載してください。でも、まだ俳句にはなりません。説明は散文調でお願いします。」(海老根 勲より)

さあ!ヒロシマへ 祈りの像のエール享く
"Hey, let's go to Hiroshima." The Statue of Prayers encourages us to start from Nagsasaki

街角の誓いも一つ「不戦」の夏
This Summer - People on the streets share one wish:"No War."

基地の町 和解を刻む歩みを共に
The Town of the U.S. Miliraty Base - Walkers take steps toward reconciliation.

No More Wars 市長も同じ歩幅持つ
No More Wars - The Mayor of Hiroshima keeps pace with us.

「平和って熱いね」伝わる子らの掌に
"I feel the heat of wish for peace," say the children, touching the stone.

爆心地、祈りの時のせみしぐれ
The Ground Zero - the time for twelve paryers under cidadas' chirping

夕凪ドーム 碑石も人も樹々も燃え
The Dome in an evening calm - The stone, people, and the trees are burning.

碑の文字にさらなる祈りつる添えて
The prayer of paper cranes strengthens the meaning of inscription.

海老根 勲 作
中村 朋子 訳