純じゃぱ の えいご道中膝栗毛

アメリカに12年もいたのにトホホな英語・・・純じゃぱが涙をインクにその叫びを綴ります。

434. 裸火を英語で言うと・・・

2011年01月18日 22時40分11秒 | 英語えいごエイゴ
この前、アメリカ人と話をしていて、どういうわけか、

 
裸火


 という話になった。

 なんでだったかわからないけど。

 それで、答えは

 
Open frame


 こんな簡単な英語が…

 なかなか出てこないんだな…(笑)


 それに対して、キャンプなどでカートリッジなどを使うのは

 Gas stove

 Propane stove

 だそうで…。

433. Smile

2011年01月18日 22時34分34秒 | 英語えいごエイゴ
ある雑誌をみていたらこんなことが書いてありました。

「ビールの命は”泡”。
 最初はゆっくり注ぎ・・・泡を十分たて
 勢いよくグラスの上まで注ぎ・・・・
 盛り上がった泡が収まるのを待って静かに注ぎ
 泡3に対しビール7が黄金比率。
 ビールの温度も6~8度がベスト。
 温度が低すぎると泡が立たない。
 ビールの泡は

 Smile

 と呼びます。」


 ホントかな?



 

432.. 長生きしてください

2011年01月18日 00時08分33秒 | 英語えいごエイゴ
子供から携帯にメールが来た。


 「誕生日おめでとう!」

おっと、そうだ、今日は誕生日だった…自分でも気が付かなかった。
それにしても珍しい…子供から誕生日を祝われるとは・・・・




 「いつもいろいろと有難う」

うん、そうだ、そうだ、いつも面倒見てるからな。
そのくらいのことは言ってもらわないと…。




 「これからも長生きしてください。」


はぁ?!? なんだそれ…、おれ、おまえのお祖父ちゃんじゃないんだぞ。
 このあたりが、帰国子女のちょっとしたズレなんだよなー。
 

 親父にだってそれは言ってもいいし、シチュエーションから言っても間違ってもいない。
 だけどなー、日本ではそれはおやじ、しかもまだ働き盛りのおやじには言わないんだよ。

 論理的には正しいんだけれど…日本語として正しくない!
 これをどう表現したらいいんだろ…。

431. 変な招き猫・・・・

2010年12月08日 22時59分06秒 | 英語えいごエイゴ
TVでやってました。

 ロシアの女性に花束を贈るときに偶数本の花では、相手の死を望むことになるのでタブーだと…。

 タイの男の子の頭をなでたりすると問題で、頭は神聖なものが宿る場所だから親でもなでたりしないのだと…。

 サウジアラビアの女性に料理がおいしいといって親指をたててGoodなどというとまずい、なぜなら、親指を立てることは、おしりの穴に突っ込むという意味になると。

 中国で時計を贈るのはタブー。時計を贈るのは”送鐘”(ソンジョン)というが、このソンジョンという発音は、葬式を仕切るということと尾内発音なのだそうだ。

 たしかに日本の常識と世界の常識は違う。

 アメリカにいたときにもこちらに来て!という意味で手のひらをしたにして手招きをしたら、

 Oh!

 とひとこと言って相手は行ってしまおうとした。

 そうなのだ、手招きをするときには手の平を上にしてやらないとその意味にならない。

 面白いことにアメリカで作られている招き猫は、手の平をこちらに向けておらず、手の平を背中の方に向けている。

 こうじゃないと幸運は向こうに行ってしまう!

 文化というものは難しいものですね。

430. 悪魔のことば・・・

2010年11月08日 21時37分44秒 | 英語えいごエイゴ
 2010年10月31日の日本経済新聞の日本語の散歩道に「悪魔のことば」としてお茶ノ水女子大学名誉教授の外山滋比古氏が次のように書いていました。
 あるイギリスの青年が夏目漱石の「草枕」を英訳しようとして大いに悩んだそうだ。
 草枕の冒頭はご存知のとおり次の通りである。

 「山路を登りながら、こう考えた」

 これをどう翻訳したらいいのか。
 主語がない。
 一人称だからと主語をいれれば原文の感じが歪められる。
 一人称がなければ英語にならない。



 アメリカの雑誌「タイム」が、30年ほど前に日本語を特集したがそのタイトルが”悪魔のことば”だったそうだ。
 というのも日本語では、一人称でも私・ぼく・おれ・われ・自分などいくつもある。
 二人称もあなた・きみ・お前とあっておかしいのだという。
 英語はそれぞれIとYouとひとつだけである。


 加えて、主語を使わないで文が出来ているという。
 だから”悪魔のことば”だという。

 最後に親が子どもに”お父さんはな・・・・”といったり、先生たちが、生徒に”先生は・・・・”と呼ぶのも面白いと結んでいる。

 さて、「悪魔のことばでおおいにいいではないか・・・・」と思った。


 日本語・・・・扱いづらいが芳醇で弾力性のある言葉なのだと思っている。
 扱う人によって言葉が違う。表現が違う。だからいい。
 機械のように自動組み立てができる言葉は、プラモデルのようでもある。
 いつだれが作っても同じ出来上がりだ。
 印象派の絵のように人によってまったく意匠が違うからこそ味わいがある。
 文章も一緒だ。
 
 悪魔の言葉…だからこそ、蠱惑的である。

429. 当たって砕けろ!

2010年11月08日 00時29分33秒 | 英語えいごエイゴ

 99年目の愛・・・・今日で放送が終わりました。

 JapaneseAmericanたちの悩み…重いものがありましたね。

 印象的な言葉がこれ。

go for broke

 翻訳では”当たって砕けろ!”とされていました。

 もともとスラングで投機や事業などにすべてを賭(か)けるとか、とことんやるとかの意味だったようです。

Let's take a chance and go for broke.
危険をおかして思いきってやってみよう。 - Tanaka Corpus


428. 祈る・・・

2010年09月30日 00時13分38秒 | 英語えいごエイゴ
 アメリカ人とお彼岸の墓参りの話をしながら次のように言いました。

 I went to Tama-memorial park to pray to my grandma.

と言ったが、そのアメリカ人は、日本をよく知らないアメリカ人にはその文はわからないかも知れない、少し説明が必要かも知れないと言われました。

 pray

 すなわち祈る…とは、欧米人にとっては、神に対して祈るものであって、死者に対してするものではないから。

 そのアメリカ人に墓地に行って欧米人は何をするのか?と聞いたら、花を活けた上で、墓碑に向かって、すなわち、死者に向かって話かけるのだという。

 I went to Tama-memorial park to talk to my grandma.

 なら意味的にわかりやすいと思うというのだ。

 基本的には日本人も同じだと思う。安らかに…、こちらも頑張っていますよ…などと心の中で死者の平安を望んでいるのだ。

 ただそれを「祈る」というように日本語で言うのだと思う。

 だとすれば、prayの意味は、日本語の「祈る」の一部であって、「祈る」には、それ以外に「(祖先に)祈る」という意味があるけれども、それは英語ではカバーされていないのかもしれないと思う。

 結局、その部分について結論はでなかったけれど、何となくそんな感じがする。

427. クリが鳴る!

2010年09月24日 21時20分20秒 | 英語えいごエイゴ
 クイズタイムショックを見ていたら、こんな問題が出た。

 タァーイム ショック!
 ♪スペイン語で栗を表すカスターニャという単語が語源となる・・・・
 早押しで、オリラジのあっちゃんが、”カスタード”と答えた。
 それは間違いだった。

 それで元祖クイズ王の辰巳達郎が落ち着いて”カスタネット”と答えた。
 ピンポンピンポン・・・・正解でした。

 カスタネットの語源は、栗だったんだぁー!
 形が栗に似ているからとか、ギリシャでは栗の木で作っていたからとか言われるそうだ。
castanetsがその綴りで、必ず複数だ。
 それもそうだ、必ず2枚ないといけないからなー。

 ひもが切れて片一方がどっかに行ってしまったら、単数で数えてcastanetとなるかも知れない(笑)。
 もう楽器ではないが…。

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426. ウェイターは何を待つ?

2010年09月23日 15時11分17秒 | 英語えいごエイゴ
 先日、アメリカ人と話をしていてそもそもレストランにいるwaiterは、何を待っているのだろう?という話になった。

 ウェイター、ウェイトレスと何気なく呼んでいるけれど、字の意味はまさしく”待つ人”だ。

 そのアメリカ人は、よくわからないが、レストランに来た客が何かを要求してくるのを待っているからウェイターなのだろう…と言った。

 日本語では、すでに死語となっているかも知れないが「給仕」がその言葉の訳だろう。

 まさしくコーヒーやミルクを支給する行為に仕さどるのだから給仕で違和感はない。

 ところが、waiterということになると、給仕なのに、顧客が何かを言わない限り動かない、要求するのをひたすら待っているという印象になる。

 レストランに入って”ウェイターなかなか来ないな”なんてことがよくあるが、本来の意味で言えば、呼ばないから来ないのであって、呼ばれない限りくるわけもない、ということになるかも知れない。

 Wikipediaの日本語で引いてみると、店内の各所で待ち構えて顧客に給仕を行うのでwaiterというとある。

 そこには、本来の顧客中心の考え方があり、レストランに入っても顧客が何をオーダーするのかを自主的に決め、オーダーしたいタイミングになったら、waiterを呼んでオーダーするという段取りが見えてくる。

 だとすれば昨今のレストランでのwaiterが、あれやこれやと自己主張し、お奨めはこれだの、いいものがあるのだなどと押しつけがましく説明をするのは本来ではないということになる。

 むろん、こちらから説明を要求した場合は別であるけれども、頼まない限りにおいては、何も説明しないで待っているというのがwaiterの矜持というものであろう…なんて言ってたらうるさいこと言うな、と言われそうだな。

ところで、驚いたことに熟語wait onには①~に仕える②~に食事の給仕をする③(店員が客の)ご用を伺うという意味がある。

 例文としては、
 ・A very pleasant youg clerk waited on me in that shop.
   (ひとりの若くて大変快活なスタッフが、あの店では私の面倒を見てくれた)
 ・The restaurant server asked us,"Has anyone waited on you yet?”
   (レストランのウェイターが我々に聞いてきた。「手前どもの誰か、オーダーを伺っておりすでしょうか」
 ・Are you waited upon?
   (ご用件を伺っておりましょうか?)

  これなどになるといつまでもwaiterが待つ人などとは言ってられない。
  すでに元の意味から派生して、給仕をする、面倒を見る、という意味を持ってしまっている。

  どうしても純じゃぱの世界ではwait=待つの意識が抜けないから、こんな言葉を発せられると急には対応できまい。

  まだまだ簡単な言葉でも奥深いなーとため息をつくのである。

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425. 小さなガチョウという名の楽器

2010年09月12日 17時49分54秒 | 英語えいごエイゴ
 「小さなガチョウ」とイタリア語で言われる楽器とは・・・・

 それはオカリナです。

 ”ocarina”はイタリア語でいうところの鵞鳥(oca)に接尾辞(rina)がついた縮小語で「小さな鵞鳥、子鵞鳥」を意味します。(縮小接尾辞がつくと「小さな~」というニュアンスになります。)

  私がこれまで目にしたオカリナはプラスチック製だったけれど本来のものは素焼きの陶製で俗に”土の音色”っていわれています。

 土がかもしだす音・・・・いいですねぇ。

 楽器の形はおなじみの目から涙が溢れるような(笑)あるいはワインオープナー(?)のようなものですが、あれは日本とかイタリアであって世界的に見ると丸いものや角ばったものがあるそうです。

 起源は土で作った笛、土笛(つちぶえ)でマヤ文明の時代にまでさかのぼるんだそうです。
 それが19世紀に西洋に伝わり、北イタリア・ブードリオ(Budrio)にいたジュゼッペ・ドナーティ(Giuseppe Donati)が土笛に西洋音階であるドレミファを導入して”鵞鳥の子”と名付けました。

 ブードリオ(Budrio)はボローニャ(Bologna)(イタリアの古い城砦都市でヨーロッパ最古の大学がある)に近い人口1万人ほどの小さな町。

 ドナーティは音楽愛好家でピアノ・ヴァイオリンを演奏していたりしていましたが、ブードリオの川の粘土を使ってお菓子を焼く窯を利用してオカリナを作りました。

ちなみに彼の本業は、お菓子職人だったそうです。

 オカリナは癒し系の”土の音色”が特色ですが、釜で一つ一つ焼くため同じものがひとつとしてないという点が楽器の製造という意味では難しいところでもあり、また演奏に工夫を入れ込む余地があるという意味では面白いところですね。

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424. 美しい島・・・・

2010年08月29日 11時07分05秒 | 英語えいごエイゴ
 先日、台湾に旅行に行ったときに飛行機の機内誌に次のようにありました。

 『台湾人は大変フレンドリーです。島にある多様性に富んだ住民の持つ豊かな歴史が寄与しています。島の中央山脈沿いに人里離れた谷に暮らしていた原住民族、航海の途中に立ち寄ったポルトガル人、38年にわたりこの島を植民地化したオランダ人、1600年代初頭から200年間にわたって中国本土の福建省や広東省から移住してきた中国人、1895年から1945年までこの島を植民地支配した日本人、そして1949年に共産党に敗れた後に移住した中国本土からの移民、これらが、現在の台湾の発展に寄与してきました。』

 台湾の歴史をマジメに読んだことはなかったけれど、オランダが植民地支配をしていたことは知らなかった・・・・。

 以前、台湾を和英辞典で引くと、

Formorsa

 と出ていてナンだこりゃ?

 と思ったことを思い出しました。

 Formorsaとは、ポルトガル人たちが、「美しい島」という意味で台湾のことを「イラ・フォルモサ」と名づけたのが始まりとのことでした。

 WikipediaによるとIn 1544, a Portuguese ship sighted the main island of Taiwan and named it Ilha Formosa, which means "Beautiful Island".
(1544年、ポルトガル船が、台湾を見つけ、これをイラ・フォルモサと名づけたが、それは「美しい島」という意味でした)

 しかし、当時の重商主義国家が競ってアジアの覇権を取ろうとした結果、結局ポルトガルではなくオランダが台湾を支配するようになったようです。

先日、アメリカ人に「台湾のことをFormosaって言うことある?」って聞いたら、滅多にないな、かなり古い言い方なので、と言っていました。

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423. 人生の頂上は何歳?

2010年07月19日 11時38分32秒 | 英語えいごエイゴ
アメリカが49歳の誕生日を迎えた中国系の友人(奥様の名前はTracy)にあてた手紙。

Happy Birthday!
I hope Tracy could make special birthday dinner for you.
You are becoming very old man!
If my records are correct,next year 2011 will bring half-century mark for you...
I reach traditional American "peak of mountain "later this year! 40!


(お誕生日おめでとう!おそらくあなたの奥さんのトレーシーが誕生日のためのよりすぐりの料理を作ってくれるんだろうと思いますね。それにしてもあなたも年食ったねぇ!私の記憶が正しければ、来年、2011年はとうとう”半世紀”も生きたってことになるんだよねえ。ほんと。そういう私もことしの後半には”40歳”。そうアメリカでいうところの(人生の)山頂を迎えることになっちゃうんだけどねー)

 ま、人生が80歳とすれば、40歳は折り返し点、科学的にも正しいといえるわけだが。

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422. NATTO

2010年07月17日 13時35分49秒 | 英語えいごエイゴ
7月10日の朝日新聞ひと欄に納豆を米国に売り込む佐藤南さん(53歳)の記事が出ていました。

 その名も

Megumi NATTO

 アメリカ人に新鮮なおいしい納豆を食べてもらおうと2008年にCaliforniaに納豆菌・蒸し釜を持ち込んで大粒の有機大豆を使って生産を始めたそうな。

 アメリカで売られる納豆の98%が冷凍品だが、新鮮な納豆は意外に好評だったそうだ。

 ちなみにそのレシピとは、NATTOにオリーブ油と塩をかけてトマトやたまねぎのみじん切りを載せてパンに載せるというもの。

レシピはこちら。

Natto & Cheese Bruschetta(納豆とチーズのブルスケッタ):

■8 1/2-inch-thick slices of French or Italian bread
■5 tablespoons natto (rounded)
■1 tablespoon cream cheese
■Salt and black pepper

Natto & Tomato Bruschetta: (納豆とトマトのブルスケッタ)

■About 40g Natto
■8 1/2-inch-thick slices of French or Italian bread
■5 cherry tomato
■1/6 Onion
■2 Tbsp Olive oil
■Salt, Pepper, dry oregano to taste
■Basil leaves

 う~ん。微妙(笑)
 ま、うまいかもなぁ。

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421. お誕生日おめでとう!

2010年07月08日 22時25分39秒 | 英語えいごエイゴ
 友人のアメリカ人から誕生日のメッセージを貰いました。


Mr. Biggest Cheese, Wishes you have a wonderful birthday!!
I hope you will have a very enjoyable celebration day and also a wonderful year!!
Best regards,
Sarah


Big Cheese
とはボスのこと。
Biggestと綴って少しオドケテいますね。

420. AIDMA

2010年07月03日 22時46分51秒 | 英語えいごエイゴ
あいどまって知ってますか?

 マーケティングでは当たり前のコトバのようですが、人が何かを知ってから行動を起こすまでを5段階に分けた法則のことです

 AIDMA

 1920年代に米国のサミュエル・ローランド・ホールが消費者の心理のプロセスとして提唱しました。

 これは自分が何かの行動を変えたいという思うときにも応用できる法則。

 具体的には以下の内容。


 A:Attention(注意)
 I:Interest(関心)
 D:Desire(欲求)
 M:Memory(記憶)
 A:Act(行動)