本日の余談(はるかなる１０戦目)

川もそうだし海もそうだけど、車を止めて、すぐにその場で釣りの
出来るような場所はめったにない。一番良いのは自転車、次がバイク。
現実的には自転車になるのだけど、難点は航続距離。
正確にいうと、体力と所要時間。
“　ちょっとそこらへん　”　に小魚の住む用水路とかがあればいい。

でも、それが全く望めない。調べれば調べるほど、明らかになった。

ここらあたり、とにかく平地が無い。河口に三角洲が開けただけの
地形だから、渓流がそのまま海に流れ込んでいるのに近い。平地を
流れる川は、いわゆる汽水域、というより満潮時には海と言っていい。

これでは、ちょっとそこら辺で小魚を、なんてハードルが高すぎる。

とはいえ、ここならどうだろう？　という方面の当たりはついた。ただ、
自転車で行けるレベルの距離ではない。実績のある場所が分かって
いるのなら話は別だが、車で移動しながら探しだすには目星が立たない。

ならば、何匹かの小魚に遊んでもらいに高速で片道２時間・・というのも
踏ん切りがつかない。まあ、山陰の方まで徹夜で走って釣りに行くのは
普通にアリだから、別におかしくは無いけど、何か違うような・・

で、１ヶ所気になっている場所がある。大きな川の河川敷の先の
草原に入り江のようになっている。遠目に見ただけで、ただの
水溜まりかもしれないし、流れる川の一部かも知れない。とにかく
一度、現地調査をしてみようと思う。まずは、それから。

そんなお話でした。