近畿地方の古墳巡り!

歴史シリーズ、第九話「近畿地方の古墳巡り」を紹介する。特に奈良盆地・河内平野の巨大古墳・天皇陵の謎などを取上げる。

沖縄の歴史・文化 観光地・“沖縄ブーム”の背景には!

2008年03月03日 | 歴史
沖縄ブームは、なかなか根強いものがあり、観光地沖縄のイメージはすっかり定着したと云える。

1972年の沖縄“日本復帰”に伴う“移動の自由”が実現し、その後観光ブームを招来したと云われている。





写真は、“那覇国際空港”及び空港内の“ステンドグラス”の装飾。

2007年一年間の沖縄県入域の観光客数は587万人で、前年比4.3%増であったと云う。沖縄県の人口が昨年末で、約138万人ということから4.3倍を占める。

観光立県が大きく寄与したものと考えられ、最近のデータでは、2005年度沖縄県の一般会計財政収支は、黒字を計上している。勿論米軍駐留に関連する、政府からの県への補助金が大きく貢献していると思うが・・・・・。





写真は、西表島の夕日及び沖縄県花・“デイゴ”の花。

観光地として勿論温暖な気候が大きな要素だが、本年は韓国も含めプロ野球16チームが、沖縄離島も含め当地で“スプリング・キャンプ”を張っている。

沖縄当局や旅行会社の熱意もさることながら、近年ドラマ・映画のヒット、沖縄ニューミュージックの流行などに見られるように、美しい“異国情緒”・“長寿と健康の島”・“人情の豊かさ”・“元気なオバア”・沖縄オリジナルな“食材・食文化”等々沖縄には、本土日本人を惹きつける魅力があるようだ。

“もう一つの生き方”、本土にはない何か違うもの・ところを求めて沖縄へ移住するほど。離島に移住する人たちも以前から絶えないと云う。

作家・演出家・俳優などタレント・文化人が数多く移住しているとは驚き。
日本本土は多様性を失い、画一化・均質化が進み、変化に乏しく、住み心地が悪くなってきているからかも。