ロードサイドに雪が残る日曜日の午後。
六本木ミッドタウンのサントリー美術館に行ってきました。
伊万里のイメージが覆る陶磁器の展示に、けっこう感動しました。
伊万里焼は、17世紀中ごろから、オランダの東インド会社によって、ヨーロッパ、東南アジア、インド、アフリカなどに輸出されていたとのこと。
実用品というより、宮殿や邸宅を飾る室内装飾品として、当時の王侯貴族のステータスシンボルとしての位置づけが定着していたとのことです。
欧州の人から見れば、オリエントの美しく神秘的な焼物としてうっつていたと思います。
会場でいただいた「伊万里展」のチラシ。素敵なカラー印刷であるとともに、写真には立体的な加工が施されていました。
IMRI・・・3月16日まで展示が続いています。