とみしゅう日記

2017年に観た映画:ベスト6

 

タイトル 順位 感想
カーズ/クロスロード 6 避けられない老いを前に、かつての王者を何を思うのか? ラストの展開には、劇場で小さな声を上げるほど驚かされた。実に巧みな演出。

本作を観たちょっとあとに、うちの職場に新しいスタッフが入ってきました。

僕よりも一回り以上年下のAさん。

社内の事情で、僕がAさんの指導役になりました。

Aさんは、他の職場でキャリアを積んできた人ではあるけれど、英日のローカライズ(翻訳)に携わるのはほぼ初めて。

ポテンシャルを期待しての採用ということで、いかに短期間でAさんを一人前にできるか。

会社としては、そういう部分を僕に期待してくれたのでしょう。

それから約半年、とにもかくにも紆余曲折ばかりでした。

人に仕事を教えるということは、本当に難しい。

相手にどうやって仕事や権限を移譲すればいいか。

どこまで自分が介入すべきなのか。

我ながら、下手くそな「師匠」だったと思います。

この映画では、ライトニングというかつてのヒーローが再起を賭けて、若いトレーナーのクルーズと二人三脚で課題に挑んでいきます。

しかし、本作の凄いところは、終盤に向かうにつれて、さらなるテーマが浮かび上がってくること。

いま、この映画のことを思い返すと、ライトニングの気持ちがほんのちょっとだけ分かります。

おそらく、いまもう一度この映画を見返したら、半年前とはまた違う気持ちで楽しめるのかなぁと思っています。

実は、カーズの過去2作をまともに観ていません。

それでもなお、僕はこの映画を存分に楽しみました。

正直、子供たちがこの映画をどう楽しむのかが分からないけれど、僕ら以上の年代にはかなり刺さる内容なんじゃないかと思います。

 

 

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