山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

新潟、山梨、長野、群馬、栃木、埼玉県などの埋もれた城跡を探索しております。カテゴリ「城郭一覧」で簡単にアクセス。
 

イベント情報

2017-10-12 10:37:56 | 日記
安中市学習の森ふるさと学習館の企画展

安中市学習の森ふるさと学習館では平成29年度企画展として
山本菅助真下家所蔵文書の発見展を開催されます。
期間は12月2日から来年2月26日まで 
古文書が主体ですので、観れる資料の展示協力として、以下の資料を出品予定です。

1・狩野周誉筆山本勘助築城縄張検討絵図 
   狩野周誉は本名狩野親信、讃岐高松藩松平家御用絵師、文政2年1819年生まれ、
   明治21年1888年没、狩野厚信の子、入手時は軸装であったが、軸に痛みがあり、
   額装して保存した。隻眼の山本勘助が丸馬出を描いており、事跡をよく表している。
2・甲陽軍鑑攻戦地理之図 
   甲陽軍鑑の舞台となった甲斐、信濃、遠江、三河、上野の城、街道、峠、合戦場の位置を
   絵図上に一覧し、その位置関係をよく表した絵図。平成26年4月19日学習の森で開催された
   『城絵図に見る上州の戦国時代―富原文庫所蔵城絵図の世界』展に出展、図録の拍子に
   採用されている。
3・甲陽軍鑑 木版本 一部は城郭図の木版が掲載。甲陽軍鑑関連の所蔵は約200冊あり、
  木版、写本、考察本等多くにのぼるため、展示会の趣旨に基ずき、展示は主催者に一任。
4・甲陽軍鑑末書 多くの城郭絵図が収納されている。
  本書はすべて写本であり、築城設計を含む、甲陽軍鑑の思考を図化した絵図集ともいえる。


学習の森地図

新潟県立博物館の企画展

-新潟県立歴史博物館メールニュース-

新潟県立歴史博物館では、開催中の秋季企画展「川中島の戦い―上杉謙信と武田信玄―」において、一部展示資料替えをします。
10月11日(水)から展示する資料は、国宝4点、重要文化財4点をはじめとする合計24点です。
新たに展示する国宝「長尾景虎書状」(米沢市上杉博物館)は、長尾景虎(のちの上杉謙信)が、天文22年(1553)8月4日に、同族の長尾政景に川中島への出馬を要請した書状です。長尾政景は天文19年(1550)の夏頃には謙信の配下となっていましたが、上田長尾氏の当主として大きな勢力をもっていました。この時点での謙信と長尾政景との関係がうかがえる資料です。
重要文化財「上杉政虎感状」(新潟県立歴史博物館)は、激戦であったと伝わる永禄4年(1561)の川中島の戦いの後、上杉政虎(のちの謙信)が家臣に発行した感状のうちの一通で、「血染めの感状」などともいわれています。「この忠功段政虎在世中曽て忘失すべからず候」(この忠功を政虎は生涯忘れない)など、誇大な表現で家臣を讃えています。
企画展の会期は、10月29日(日)までです。この機会にぜひ県立歴史博物館にお越しください。

秋季企画展「川中島の戦い―上杉謙信と武田信玄―」概要
◆会期  10月29日(日)まで
◆時間  9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)
◆場所  新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆休館日 月曜日
◆観覧料 一般820円(650円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下無料 ※(  )は20名様以上の団体料金
◆問合せ 新潟県立歴史博物館
       TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp


新潟県立歴史博物館地図

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