人の話を聞くとき、悩みや、愚痴を聴くとき、つい、相手の感情と自分の感情を比較して自分の意見を言ってしまう事がありますよね。
または、アドバイスを次から次に考えてあげて、意見することありますね。
でも、ただ
「、相手が出した感情を、繰り返して言ってあげること」
が、一番の慰めになります。
たとえば、「うちの子が友達からいじめられつらい」と言われた時、
「先生に相談したら?」とか、
「うちなんか、もっとひどいいじめ受けたんだよ。実はね。。。。」と、
慰めるつもりで話しても、相手は、もやもや は解消されません。
「そうなんだ、いじめられたんだ」
「つらいんだね」
という感じで、相手が言う事を繰り返しかえしていく。
相手は、自分の感情を相手が「知ってくれた」と思うだけで、自分で解決していくものです。
これは、「傾聴」という、話の聴き方です。
9年前、教会のシスターから、教えていただき、それ以来、完全には難しくてできませんが、こうすることで、本当に、相手が、すっきりしてくれ、また、自分も相手の悩みを背負わなくていいので、楽です。
これは、本当に本当に、日々自分には役立ちます。