きのうはグラミー賞の授賞式があった。コンテンポラリー・ジャズ部門にノミネートされていた、ニューオリンズの若いジャズ・ミュージシャン、“トロンボーン・ショーティ”こと、トロイ・アンドリュースの受賞を期待していたが、残念、スタンリー・クラーク・バンドが受賞した。
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トロイ “トロンボーン・ショーティ” アンドリュース Troy "Trombone Shorty" Andrews は、1986年生まれ、まだ25歳だ。トロンボーンだけじゃなく、トランペット奏者でもある。歌も歌う。
トロンボーン・ショーティ＆オーリアンズ・アヴェニュー St.James Infirmary http://www.youtube.com/watch?v=Kq8ZqVTrOFI&feature=related
トロンボーン・ショーティ オフィシャル・サイト http://www.tromboneshorty.com/
グラミー賞のサイト GRAMMY.com http://www.grammy.com/
きのうは冷たい雨だった。雨のなか、銀座にでかけた。京橋のINAXギャラリーの、松浦武四郎展をみるためだ。
銀座中央通りの歩行者天国も閑散としていた。
銀座1丁目から首都高環状線をくぐると、京橋。すぐのところにINAXのビルがある。一階に書店があって、二階にギャラリーがある。この書店は、建築関係の専門店だ。学術書から写真集まで充実している。二階のギャラリーは入場無料。
松浦武四郎が作った北海道地図に圧倒された。
探検家としての冒険心、そして、知性。表現者としての技量、精緻さ。文章もたくみだが、絵もうまい。こういう知識人が、アイヌのガイドといっしょに、開拓前の北海道の山奥を歩きまわったのだ。北海道全域の地図を作り、アイヌがいう地名を克明に記録して、アイヌの風俗を絵に残した。すごい人がいるものだ。
松浦武四郎の偉業に熱くなって外に出ると、やはり冷たい雨だ。
INAXギャラリー http://www.inax.co.jp/gallery/
石川県の口蹄疫擬似患畜は陰性だった。ほんとうだろうか？ 同じ牧場の15頭もの牛が、同時に口に水泡ができ、多量にヨダレを垂らすのは、なぜだろうか？ 単に風邪なのか？ http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110213101.htm
“招福亭黒猫”さんのコメントにあるように、ついに我が国の本州で、口蹄疫が発症したようだ。感染を疑われる牛が、石川県で出たのだ。
政府は、すべてのメディアをつかって、全国の畜産農家に警告を出すべきだ。http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110212/biz11021201190000-n1.htm
韓国・北朝鮮の口蹄疫の感染は、昨年11月からすさまじい勢いで拡散をしていた。日本への感染を危惧するのは、とうぜんのことだが、政府民主党は、これをひた隠しにしていた。韓国との渡航制限もやらず、空港やフェリーターミナルでの消毒など防疫処置もまったくやってこなかった。
わが国のテレビ・新聞のマスメディアは、隣国韓国で連日トップニュースになっていた、この口蹄疫大感染をまったく無視していた。
いま日本のマス・メディアは、あまりに堕落していて、まったく信用できない。国民のためでなく、銭をくれるやつらの都合のよい情報ばかり垂れ流す。
農林水産省 石川県の口蹄疫擬似患畜に関するプレスリリースhttp://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/110212_3.html
エジプトで政変が起こっている。そのこともあって、十字軍を復習することにした。
建国記念日の休日だが、外はミゾレ、ひどく寒い。一日部屋で『十字軍全史』を読んですごした。新人物往来社のビジュアル選書、図版がたくさんある通史で、分かりやすい。とりあえず十字軍というものを再認識できた。十字軍は、エジプト史に大いに関わるのだ。
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わが日本のテレビメディアは、なぜか朝鮮半島の口蹄疫感染を報道しないが、いよいよ恐ろしいことになってきている。
北朝鮮、ほぼ全土で口蹄疫 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201102110120.html
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=137373&servcode=500§code=500
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』が、おもしろい。本好きの碩学ふたり、ウンベルト・エーコとジャン＝クロード・カリエールの対談だ。
ウンベルト・エーコが、トルストイの『戦争と平和』を読んだのは、４０歳のとき、というのがおかしい。
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この本で話題になっている、世界初の印刷聖書『グーテンベルク聖書』（1452年～1455年に印刷）は、世界で48冊が現存している。その１冊が日本にある。
1987年、クリスティーズの競売で、日本の書店、丸善が490万ドルで落札した。その本を、1996年、慶応義塾大学が購入した。アジアにある唯一の『グーテンベルク聖書』なのだ。
慶応義塾大学は、この『慶應本グーテンベルク聖書』をデジタル化してオンラインで公開している。
慶應本グーテンベルク聖書 http://www.humi.keio.ac.jp/treasures/incunabula/B42-web/b42/lecture/html/00_contents/contents.html
ピート・ターナーの写真を、PCのモニター画面ではなく、印刷した写真集でみたいと思い、図書館を検索したが、公立図書館では、千葉県にも東京都にも神奈川県にも、無い。そこで、ここならきっとあるだろうと、東京都写真美術館の図書室を検索してみた。
やはり、あった。ピート・ターナーは、三冊の写真集を出版している。東京都写真美術館には、最初の Pete Turner Photographs があった。
そこで、東京都写真美術館にでかけた。
東京都写真美術館は、恵比寿ガーデンプレイスのなかにある。
恵比寿ガーデンプレイスは、いまは、札幌ビールの博物館や三越デパートや映画館、レストランやブティックやブランドショップがあって、若者が集まる華やかで、にぎやかな商業施設だが、わたしが学生のときは、ここには札幌ビールの工場があった。国鉄山手線が、その工場のすぐ横を走っていた。レンガ造りの、古い巨大な工場群は、圧倒的で、強烈な存在感があった。
札幌ビールのブランド、‘エビスビール’は、ここの地名、恵比寿に由来している。だが、いまや、それも知らない人たちの時代だ。
東京都写真美術館の図書室は、広くはないが静かで快適だった。主要な国内作家の写真集は蔵書にあるようだ。それに、内外の写真雑誌の最新号が揃ってる。
この、ピート・ターナーの写真集 Pete Turner Photographs は、ニューヨークの出版社が発行しているが、おもしろいことに、印刷と製本は、日本なのだ。 Printed and bound in Japan と書いてある。カラー写真の印刷技術は、日本が最高ということだろう。
東京都写真美術館 http://www.syabi.com/
東京都写真美術館図書室 http://tokyophotomuseum-library.opac.jp/index.html
ピート・ターナー オフィシャル・サイト http://www.peteturner.com/
ガル・コスタ Wave http://www.youtube.com/watch?v=o6ADChhquXM&feature=related
フランク・シナトラ＆アントニオ・カルロス・ジョビン http://www.youtube.com/watch?v=4WzoRh79BzY&feature=related
国会の予算委員会がはじまっている。NHKは、国会中継をしない。どう仕様も無く、腐れた報道機関だ。歴史を歪曲した反日番組の制作は、やたら熱心だが……。
インターネットで国会の中継をみることができる。リアルタイムのライブでも、録画でもみることができる。堕落したNHKをアテにすることもない。ぜひ、インターネットで国会中継をみてほしい。いかに民主党政府がデタラメかよく分かる。きょうも、自民党・小泉進次郎は鋭い。
衆議院インターネット審議中継 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
韓国の口蹄疫感染は、まったく止まらない。ついに釜山まで拡散した。どんどん九州に近づいてる。
口蹄疫の勢い止まらず、釜山で初の感染確認 http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2011/02/07/0800000000AJP20110207002500882.HTML
韓国で殺処分された家畜は、すでに300万頭を超えた。だが、日本のマスコミは、まったく報道しない。
北アイルランド・ベルファスト出身のギタリスト、ゲイリー・ムーアが、昨日、スペインで亡くなった。http://www.gary-moore.com/ ５８才だった。
ゲイリー・ムーア Still Got The Blues http://www.youtube.com/watch?v=4O_YMLDvvnw
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B.B.キング＆ゲイリー・ムーア The Thrill Is Gone http://www.youtube.com/watch?v=lqAuuIDU2sw&feature=related
ゲイリー・ムーア Over the hill and far away http://www.youtube.com/watch?v=iyJEytBlp1I
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きのう紹介した、CTIレコードのウェス・モンゴメリーの三部作は、ドン・セベスキーのアレンジと指揮だ。
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ドン・セベスキーのアルバム Giant Box 写真は、ピート・ターナー。
ドン・セベスキー Semi-Tough http://www.youtube.com/watch?v=LP6OIZCiSgo&NR=1
スタン・ケントンやトミー・ドーシー・オーケストラのトロンボーン奏者だったドン・セベスキーが、アレンジと指揮に専念したのは、1960年、23才のときからだ。名アレンジャーとして名前が知られるは、1965年、ウェス・モンゴメリーのアルバム『 Bumpin' 』、このアルバムで、ウェス・モンゴメリーは、はじめてビルボードのLPチャート200位以内に登場した。プロデューサーは、クリード・テイラーだ。
ウェス・モンゴメリー Bumpin http://www.youtube.com/watch?v=4PUDW3ZwI20
相撲の八百長疑惑？ 民主党が、目くらましの糞ニュースを配下のマスコミにリークして、国会審議に煙幕を張ってる。だれもが、そう思っている。それが日本人の良識、普通の大人の常識だ。
相撲なんか、どうでもいいことだ。日々の国民生活にも、日本経済にも、何の関係もない。
しかし、いま、相撲八百長が、新聞のトップニュースで、テレビで大騒ぎだ。そんなものは、民主党政府の、とんでもないデタラメ政治からしたら、どうでもいいことだ。いま問題なのは、はじまった国会だ。無能な左巻きのアカに支配された日本の政治は、危機的な状況にある。
しかし、テレビが大騒ぎするのは、国会審議ではなく、相撲八百長だ。NHKは、予算委員会も中継しない。
八百長メール「民主リーク説」http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=12025
それに、日本ではなく、朝鮮半島や中国大陸に帰属意識のある、菅直人や蓮舫など民主党の売国政治家は、日本の伝統など憎しみの対象であって、相撲など、つぶしてしまいたくてしょうがないのだろう。大相撲では、毎日、菅直人が大嫌いな日本国歌、君が代が演奏され、観客みんな起立して歌う。きっと菅直人は、北朝鮮国歌が大好きで、毎日、愛唱していることだろう。
石原都知事「今さら大騒ぎするのは片腹痛い」 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110204/trd11020421380020-n1.htm
