森本裕二くんの歌のタイトルになっている、北九州市門司区の地名「和布刈(めかり)」も難しいが、北海道では、アイヌ語の地名に漢字をあてるから、なかなか曲者(くせもの)の地名が多い。
今週の日曜日(12日)に、おもしろそうなコンサートがあると紹介した幕別町の、旧国鉄駅名を、むかしは止若といった。「止若」は、‘とめわか’でも、‘しじゃく’でもない。「やむわっか」と読むのだ。
その幕別町の西側、帯広市に近いところに、白人という地区があった。ここは“はくじん”ではない。「ちろっと」と読ますのだ。わたしが帯広にいたころ、「白人(ちろっと)」だったが、いま検索すると、札内青葉町となっていた。残念だ。しかし、小学校の名前には、以前の地名が残っていて、白人小学校(ちろっと・しょうがっこう)となっていた。
「ヤマッカ」って・・・・山に住んでるからそう呼ぶんだろうと高校まで確信していました。
それが、「止若(やむわっか)」だと知ったのは、社会へ出て測量を初めてからです。
目からウロコでした(笑)