ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツが、ローリング・ストーンズをぬける、という。今後、二度とレコーディングにも、ツアーにも参加しない。ストーンズ関係者からの情報だという。http://undercover.com.au/News-Story.aspx?id=9154_EXCLUSIVE:_Charlie_Watts_Quits_The_Rolling_Stones
後任のドラマーは、キース・リチャードのバンドExpensive Winos の、Charlie Drayton になるだろう、とある。
この情報は、驚くことではない、と記事にある。チャーリー・ワッツは、A Bigger Bang ツアーのためだけに、グループにもどってきた。脱退するのは決まっていた、と読みとれる内容だ。
ミンク・ジャガーは、来年また、ローリング・ストーンズの大きなアクションを計画している。チャーリー・ワッツという、グループの重要な柱を失うことは、大きな痛手だろう、とある。
チャーリー・ワッツ、68才という年令もあるだろう。2004年に、喉頭ガンがみつかり、放射線治療をうけている。それに、1985年から、じぶんのジャズ・バンド Tentet をもっている。もともとジャズ志向の人だ。ストーンズとのレコーディングとツアーいがいは、イギリスのジャズバンドでプレイをつづけていた。ソロ・アルバムは、すべてジャズだ。
チャーリー・ワッツは、じつに1963年(昭和38年)から、50年ちかくストーンズだったのだ。残念だが、ここでやめるのも、適切な判断かもしれない。映画「シャイン・ア・ライト」のライブでは、かなりきつそうだった。
ローリング・ストーンズ Tell Me http://www.youtube.com/watch?v=f5HNk5adESE
ローリング・ストーンズ featuring チャーリー・ワッツ Monkey Man http://www.youtube.com/watch?v=S3FUA0Hj7fI&feature=related
Dave Swift, Charlie Watts, Steve White & Gilson Lavis "HoneyDripper" http://www.youtube.com/watch?v=yf1szVXSbWI&feature=related
チャーリー・ワッツ and the Tentet のページ http://www.rosebudus.com/watts/