NHKのニュースで、韓国の漁船が北朝鮮に拿捕された、といってる。さすが親朝鮮、親中共のNHKは、異常だな、と思っていると、日本テレビでもテレビ朝日でもニュースになっていた。
韓国の漁船が、北朝鮮に拿捕されたことが、日本に何の関係があるのか? そんなことはやつらの間で日常的に起きてることじゃなかったのか。むしろそれは、朝鮮の国内問題だ。そんなことより、伝えるべき日本国内の大事なニュースがあるだろう。
テレビはすでに、NHKを含めたキー局のディレクターの多くが日本人ではない、というはなしがある。ほんとうなのか?
散歩途中でみた、ひまわり。
つい数年まえまで、水上バスが通っていて、ここに船着き場があった。水上バスは、東京湾にでて、お台場を通過して、竹芝桟橋(浜松町)のあたりまで行けたのだが、廃止になってしまった。
きょうは、散歩の足をのばして東京側に渡った。対岸が千葉県。マンションのところに、いつも歩いている遊歩道がある。
東京都側の岸には、クルーザーを係留する桟橋がある。千葉県側は、まるで江戸時代のように、勝手に丸太や鉄パイプを水中に立てて、雑然とボードを係留している。
これが千葉県側。ボートはこうして係留されている。
Markさんがコメントに書いてくれた、クルゼイダーズのライブ盤「スクラッチ」。ライブ盤としては、ベストの一枚だと思う。1974年の発売だ。
アルバム・ジャケットをながめていると、当時がよみがえってくる。音楽、絵画、写真、そして、香水。これらは、人の心に強くに作用して、瞬時に時空をこえて、過去の世界につれもどしてくれる。レコード・ジャケットは、じつによくできている。強力なタイムマシーンだ。
LPレコードのジャケットは、洗練されて、芸術のひとつのジャンルとして確立していた。一流のデザイナー、写真家、画家、イラストレーターが腕を競ったものだ。それは、あのサイズがあったから成立したのだ。
レコード・ジャケットは、その中身の音楽と関連しているようで、まったく無関係のようで、まあ、美しくて、おもしろければ、いいか、というアイマイなところ、そこが良さなのだ。しかし、力はある。
ウェス・モンゴメリーのLPの、あのピート・ターナーの写真をみると、一瞬にしてオクターブ奏法のギターの音が頭のなかで鳴り響き、心のなかに、当時の自分がよみがえる。入りびたりだったジャズ喫茶、あこがれた女の子からのきつい言葉……。
とうぜん、いまはクルセイダーズのメンバーも老人だ。だが、みんな現役で活躍している。
だれにも、ぎんぎんに若いときがある。ミュージシャンは、そのときを、時間を止めて定着させておくことができる。素敵じゃないか。うらやましいかぎりだ。たいがいの人は、火葬されたあとの灰くらいしか残せない。
クルセイダーズ&ビル・ウィザーズ Soul Shadow http://www.youtube.com/watch?v=TWqGzH9vKg8&feature=fvw
ジョー・サンプル、ウイルトン・フェルダー、デビット・T・ウォーカー、読売日本交響楽団、指揮・シド・ギャリス Phapsody & Blues http://www.youtube.com/watch?v=YNQxKIvJz4s&feature=related