玄関を出ると町はすっかり春めいているのに
癒しの庭にはまだ雪がこんなに・・・
地面が見えてくるのはまだ先のようです。
工房の前でサワフタギの灰作りに
チャレンジしてみました。
貴重なサワフタギの枝を燃やして
灰を作ります
草木染には必ず媒染剤が必要です。
媒染剤には染料を繊維に染着させたり、
色を落ちにくくしたり、色を出したりする働きがあります。
その媒染剤には椿の灰やミョウバンや
酢酸アルミなどいろいろありますが
古代の紫根染や茜染には
サワフタギの灰が良いとされています。
椿の灰と比べてどんな色の違いが見られるか
試してみようと思います
我が家のおでん鍋も貴重なサワフタギには
かなわないようですね(笑)
工房では仲間のみんなで
プレゼント用のリボンを茜で染めました。
サワフタギは残念ながら手に入らないので
媒染剤は椿灰を使いましたが
なかなかに良い色に染まりましたよ
雪の多い癒しの庭の窓辺にも
春のやわらかな日差しがふりそそいで
茜色にも負けない情熱的な
ハイビスカスが2個めの花をつけました
ポチッと押してくださると嬉しいです。
よろしくおねがいします。