癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

聖域での乱撮は、慎まなければ・・・!

2007年05月06日 | Weblog
   昨日、天台寺の例大祭が10時30分からなので、9時半に着き、居場所の確保ができたので、あちこちを見、護摩堂の中の写真を撮りました。

     https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/59/66395800c2ab862c1254f94ec8465a1e.jpg

   2枚写真を撮ったのですが、2枚ともこうしたもやもやが写っています。昨年、弘前市の高照神社を参観した時に、勝手に扉を開けて御霊屋(みたまや)の中を撮影したら、やはりこうしたもやもやが写っていました。

          https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0c/8b5004ebeb4ba07269c1a3c37db1123d.jpg

  例大祭の最後の催しは、ご住職(新しい)の護摩供養でした。
 
   おかあさんは、護摩木を買って、その表には願い事を、裏には住所氏名を書いて目の前で供養して頂きました。わが家族の健康祈願・家内安全・安産祈願等々、たくさんお願いしました。

   本番の護摩供養の時には4枚の写真を撮りましたが、もやもやは写っていませんでした。

  願いごとは叶います。
   寂聴さんも、「新住職の護摩供養は効くのです。言うなと言われているので、こっそりと言うのですが、効くのです」と言っていました。

  だから、おかあさんの書いたお願いは叶うのです。
  みな様、お楽しみに!

  私は、今後聖域での写真の乱撮は慎みます。

   写真はやはり撮り続けますが、一呼吸ついて、しっかりと、お祈りや撮影許可のお願いをしてから、撮影しようと思います。 

   昨年、弘前市内の真言宗のお寺さんで護摩供養をして頂きました。
   真言宗の護摩供養出では、お米、大豆、小豆、その他様々の穀類も護摩壇にくべて祈祷します。
  しかも、祈願者が、護摩壇の廻りを周回し、穀類を自らくべる(燃やす)ことができます。

   今回の天台宗での護摩供養は、真言宗のそれとはいささか違っていました。
   天台宗では、穀類をくべる(燃やす)ということはありません。静かに護摩木をくべ、多分「水」も加えて火力調整をしているのだと思います。

   真言宗が穀類を大切にする農民の宗派だとすれば、天台宗は自己統制的で、知的な雰囲気が強いと感じましたが、いかがなものでしょうか。

 
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