深夜3時、大阪を出発
愛媛、今治市のイタリア野菜の生産者、山戸さんのトコを目指す。
道連れは本店キャプテン藤井くんと、普段から何かとお世話になっている食材屋アプリス松岡氏(チョイワル幹事長)
朝8時過ぎ、無事到着
朝食をいただいてから畑へ向かう。
左、チーマディラーパ。
右、フェンネル(伊フィノッキオ)
ところどころ虫食いがある。
犯人はこいつら
無農薬で栽培する山戸さんは毎日朝6時に畑に入って雑草をむしったり、虫を手でつぶすなどの手入れをされています。
種のほとんどがイタリア種。
ミラノかぶ。
じっくり焼くだけで相当甘い。
赤大根と
ラディッキオ系のいろいろ
ロマネスコはまだこんなにちっちゃい。
あと一ヶ月もすればコブシより大きくなるそう。
初めてみたのが、このラディッキオディトレヴィーゾの栽培。
茂った葉をガサッと切りおとし、おがくずに水を吸わせた床で遮光栽培する。
アンディーブも作り方は同じ。
ラディッキオディトレヴィーゾは写真左(去年のもの)
今年はこれから床に移すため、出荷まではあと一ヶ月弱かかるらしい。
大好きなイタリア野菜のひとつ、たっぷりの量を作付けしてもらってます。
もうちょっと大きくなってるところが見たかったなぁ。
赤からしミズナ。
サツマイモ掘りもさせてもらった。
本店藤井くん、アプリス松岡さんも一緒に掘ったぜ
ハウスへ移動してベビーリーフ達
ホントきれいです、美しい
赤ちゃんルッコラ。
オイスターリーフ、シャクっとしててほんのり酸味がある。
アイスプラントよりはマイルドな酸味。
ちょっと移動して蓮根畑へ。
ジャージ、長靴に履き替えて、いざ沼地へ
足が埋もれて歩くのもタイヘン
クワで泥を掘っては後ろへながす。
蓮根に傷つけないように慎重に
ちなみにけっこう傷をつけてしまいました・・・。
こんな感じで横に埋もれている。
丁寧に泥をよけながら
足場は不安定やし、泥は重いし、前かがみやしで足腰はへとへとです。
掘ったり
面白くてだいぶ燃えた。
左から3人目が紹介が遅くなりましたが山戸さん、おとなりは奥様です。
ほんの20分そこそこでだいぶしんどい。
こんなに楽しそうに蓮根掘る人たちを初めて見たと言ってもらいましたが、本業でやるのはめちゃくちゃ大変だとマジで思います。
その後、山戸さんに鈍川温泉というなんともレトロな温泉街に連れて行ってもらって、みんなで露天でひとっ風呂浴びて、裸の付き合い。
そして残念ながらの、お別れの時間。
情熱をもって野菜を栽培されておられる山戸さん、1聞いたら10帰ってくる、
畑を見て、いろいろ食べさせてもらって、今シーズンもよろしくお願いしますって強く思いました。
ガンガン使いますから頼みますねー
夜は1時間走って新居浜へ
ずっと行きたかった『ルミーノカリーノ』さんへ
僕のブログとリンクさせてもらってるんで、そちらのチェックもお願いしまー
ちなみに早くものっけてくれてました、
僕のことを持ち上げすぎなので恥ずかしいです・・・。
食いまくり呑みまくりでへろへろ
マスターの楽しいトークとナイスなワインセレクト、RUUシェフの美味い料理で楽しい時間を過ごさせていただきましたよ
ご馳走様でしたー
着替えもせず、なんの二日酔い対策をせずに寝てしまった僕たちは
翌日、吐き気と頭痛を抱えたまま、瀬戸大橋を渡って岡山へ
橋ってかっこいいですよね。
人が作ったと思うと建築ってすごいな、ロマンを感じます。
そして岡山での目的はこちら
『アペッティート』さん。
4年前、僕たちスッドと同期の『真のナポリピッツァ協会』認定組なんです。
偶然にも広島のナポリピッツァの名店『ピッツァ リーヴァ』の大岡さんにお会いしてビックリでした。
戸田さんはもっと驚かれていたでしょうね。
戸田シェフとマダム、
そして10年前まで一緒に仕事をしていた元同僚、二ノ方さん(通称ハカセ)。
アペッティートさんのご近所(岡山市街)で『アズッロ』というお店をやられてます。
夜だけ営業されているので、ランチしようよって声をかけて一緒においしいピッツァ&料理をいただきました。
戸田さん、マジ旨でした
ありがとうございます。
アメブロでないのでお返事できませんでした。スイマセン・・・。
それでは今月末、大阪で会いましょう
こちら『アズッロ』さん。
小さいながらも、さっぱりとしていて綺麗なお店。
今回は時間がなくて食事はできなかったので、
またの機会にうかがいますよ、ハカセ
そしてこの日の締めは大阪・東三国にて
「チョイワルおやじ会」・・・僕以外はワルやでー
キメラのTシェフが都合により欠席で残念でしたが、今回は担当者なしの、まあ呑み会。
先輩方のとても勉強になる面白トークと、美味しい寿司でこの長い2日間を〆ましたとさ。
めでたしめでたし