ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『くまのプーさん プー横丁にたった家』

2006-03-17 06:43:37 | 息子と読んだ本のこと・児童書

『トラーは木にのぼらないということがわかるお話』

またまたトラーくん登場。
元気一杯!天真爛漫!だった前回とは、ちょっと違って、トラーくんの見栄っ張りの一面が騒動を引き起こしてしまう物語。
見栄が高じて木の上から降りれなくなったトラーくんと、トラーくんにおんぶされていた木に登ってしまったルー。それをプーたちが、助け出そうというのです。

こんな状況にあってもマイペースで食いしん坊なプーと、どんどん悪い想像を膨らましてしまう悲観屋イーヨーが、最高におもしろい。
息子は、二人が何かしら言ったり、したりする
度に、ゲラゲラと笑いころげていた。
最後には、悲観屋イーヨーに災難がふりかかり、これでもかというトドメ!
息子は、笑いの為に、ひっくり返っておりました。

何をするにも自信がない息子(でもプライドは高い・・・)に、以前は、「いじいじしないの!」「やってみる前から悩んでいたら、何も出来ないでしょう!」と怒ってばかりいましたが、最近は、そんな状況に息子が陥っているときには、「ほらほら!イーヨーになってるよ!」と、笑顔で声をかけるようになりました。
声をかけている私もイライラしないし、声をかけられた息子は、思わず噴出してしまい(プーの物語を思い出す様子)、悪い想像も吹き飛んでしまうようです。
悲観屋で、みんなのペースを乱してしまうイーヨーくんも、物語の外では、良い奇跡を起こしてくれているようで。ありがと、イーヨー!


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