ぼちぼち日記

大切な日々のこと

わらべうた教室・5月

2008-05-13 14:29:38 | 赤ちゃん日記~娘さん日記

息子が通っていた幼稚園で、未就園児を対象に月に一回開催される「わらべうた教室」。
が1歳になったら・・・と、ずっと、ずっと楽しみにしてきました。
娘と楽しむことはもちろんですが、私自身も、わらべうたを覚えるチャンス!
しかし、甘かったです。
じっとしていることが嫌いな子が、「みんなと一緒に」なんて、出来るはずがないのです。
なんと、
「お母さんと一緒に輪になって座り、先生に、順番に名前を呼んでもらう」という、
最初の最初のプログラムから、脱落 早すぎ~

先生が、一番最初の子の名前を呼ぶために、わらべうたを歌い出すと、今までのざわめきが、一転。
娘よりも大きい子たちは、自分たちも名前を呼んでもらえるというワクワクで目を輝かせ、
娘と同じくらいの子たちは、今まで経験したことのない雰囲気に驚いて、みんな、お母さんにしがみついたり、袖口を掴んだり。
しか~し、娘は、場の雰囲気などおかまいなし!
輪をさっさと逃亡し、15センチくらいの壇上によじのぼり、嬉しそうに走りまわっています。

ここで捕まえても、自分の番が来るまで待てない!と思ったので、母、脳内計算
「さあ、いよいよ娘の番」という所で、さっと、娘を捕まえ輪の中へ!
しかし、楽しい冒険を邪魔されて機嫌を損ねた娘は、先生が歌っている前で、ひっくり返ってしまい、
返事どころか、そっぽを向く始末。・・・母、苦笑 やっぱり、失敗したか~
その後、先生が、名前を呼んでいく様子をじっと見つめていた娘。
ようやく大人しくなったのか?と思っていたら、先生の「あら、○○ちゃん、上手に返事ができました!」の言葉を聞くと、何故か、すっくと立ち上がり 拍手
たぶん、先生の「上手に」という言葉に反応した模様・・・
「あら。○○ちゃんがお返事が上手だから、ちゃんが拍手してくれたよー。」
と言って下さった先生。どうも、ありがとうございます。
でも・・・・・・・・・・・・・・・。
お友だちも、君だけには、拍手されたくなかったと思うわ。

その後も、わらべ歌を一緒に口ずさむ余裕もなく、階段方面に脱走しようとする娘を
阻止することで精一杯。
(娘は、階段の上り下りをこよなく愛しているのです)
身体を激しく動かす遊びのときだけは、笑顔で参加できるということが判明したので、
そのときだけは、ここぞとばかりに、楽しもうと張り切った母。
年を考慮することを忘れ、仕舞いには、肩で息をするありさまで、先生と一緒に、わらべうたを歌うこと、やはり叶わず

そうして終了した、30分の「わらべうた教室」。
30分って、こんなに長かったんだなあ・・・・
母は、ぐったり疲れてしまいましたが、娘は、広いところで、のびのびと走り回り、
待合室では、おもちゃを投げつけ(お兄ちゃん影響で、投げる・蹴るが得意です)、
大好きな友だちと戯れ(一方的に)とてもとても、楽しかったようです。
・・・・・・・・・ま、あなたが楽しかったのなら、良しとしましょう。娘ちゃん
母も、他のお母さんたちと話が出来たのは、楽しかったしね。うん。

そうそう。
「ママ~だっこ~」と泣きながら、ずっとお母さんにしがみついている女の子がいて、
息子は、あんなだったなあ~と懐かしくて、思わず口元がゆるんでしまいました。
「ほら、あんなに小さな子(のこと)だって、一人で遊んでいるよ。」と、その子のお母さん。
そうそう。それも、かつての私の台詞でした(笑)
どちらの立場になっても、心配と苦労は、つきないのですね。母親ってやつは。


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